1. HOME
  2. 7.木材林業
  3. 世界の有用木材7800種 TOP
  4. 学名検索
  5. Pinus parviflora

学名「Pinus parviflora 」で検索の結果

管理番号 科・属
1673642―1 マツ科(Pinaceae) マツ属 針葉樹
学名
Pinus parviflora
和名・商業名
ゴヨウマツ
英名・商業名
Japanese White Pine
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地名
代表和名「ゴヨウマツ」、代表英名「Japanese White Pine」。オーストリアマツ、ヒメコマツ、マルミゴヨウマツ、Bacuri-Acu、Japanese Five-needle Pine(中国)、
主たる分布
北海道南部、本州、四国、九州
樹種解説
常緑高木。樹高30~35m。樹形円柱形。分布は南方系で関東以西・四国・九州に分布するヒメコマツ(マルミゴヨウ)と北方系で本州中部以北・北海道に分布するキタゴヨウマツがあり、マツの類であるが、アカマツ、クロマツのような二葉松ではなく、五葉松である。葉が五本ずつ一束になり、年老いた木の皮はうろこ状に剥がれる。心材と辺材の境界は、ややはっきりと見える程度であり、心材は淡黄赤色もしくは淡紅色である。肌目は精で、木理は通直で。軸方向細胞間道(樹脂道)をもっており、よくヤニが材面ににじみでて、汚れに見えることがある。加工は容易で、保存性は低い。材は建築・器具・楽器・船舶・彫刻などに用いられ、庭木や盆栽など多様で重要な樹木である。また現在では蓄積が少なくなり、この類の木材の大抵はロシアから輸入されるベニマツ(チョウセンゴヨウマツ)であることが多く、同じような用途に使われている。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
6
2.収縮率 接線方向
含水率1%当たり
4
全収縮率
4
3.収縮率 半径方向
含水率1%当たり
4
全収縮率
4
4.曲げヤング係
5+
5.縦圧縮強さ
7
6.縦引張り強さ
5
7.曲げ強さ
6+
8.せん断強さ
6
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
IUCNレッドリスト1994年版 Ver. 2.3版には「低リスク」  Least Concern (LR/lc) 「軽度懸念」と指定されている。
基準解説
-情報なし-
ワシントン条約
-情報なし-
参照・参考
世界の木材900種(1975)、世界の針葉樹(1987)、GardenPlantsofChina(1999)、Eyewitness Companion Trees(2007)、AleenCoombesTrees500、IUCNレッドリスト(国際自然保護連合1994,2000.)
中川木材産業のビジネスPRその12  当社設計・施工のカーポートデッキの事例 ホームページはコチラです。 画像クリックで拡大(公開2018.8.1 更新2019年9月11日 )

▲目次に戻る

創業1911年 
会社概要  
587-0042 大阪府堺市美原区木材通1-11-13 TEL:072-361-5501 FAX:072-362-3341
お問い合わせ  著作権・サイト関係  サイトマップ  迷子になった場合  V9.0
©1996-2024 NAKAGAWA WOOD INDUSTRY Co., Ltd All Rights Reserved.