学名「 Pinus elliottii」で検索の結果

樹木・木材の別名、産地、解説

別名、現地名: 代表和名「スラッシュパイン」、代表英名「Slash Pine」。ガルフコーストピッチ、シケチマツ、スラッシュマツ、レモンユーカリ、ロングリーフ、ロングリーフイエローパイン、ロングリーフピツチパイン(英国)、Binuang(ミヤンマー,フィリピン)、Swamp Pine、
主たる分布: 北米南部、南米南部(この地区を材質表に掲載 )、オーストラリア
樹種解説: ダイオウマツ、ショートリーフ、パイン、テーダマツ、スラッシュパインの主要4樹種をまとめてサザンパイン、またはサザンイエローパインと呼ばれている。米国フロリダ及びサウスカロライナ、ジョージア、アラバマ、ミシシッピ―、ルイジアナなどで植林されている。辺材は黄白色で心材は赤褐色である。強度があり耐磨耗性にすぐれていることからボーリング場のレーンに使用されている。又、独特な細胞構造により､防腐剤が均等に深く浸透するため加圧防腐処理されたものは屋外の構造材（ジェットコースター・ボードウォーク等）として使用される。その他用途構造材（土台・垂木・梁など）、土木、箱、木わく、パルプ用など。

主要な材質・強度性質表・グラフ

環境関係項目　レッドリスト・ワシントン条約

レッドリスト取扱: IUCNレッドリスト1994年版 Ver. 2.3版には「低リスク」　Least Concern (LR/lc) 「軽度懸念」と指定されている。
基準解説: －情報なし－
ワシントン条約: －情報なし－
参照・参考: 世界の木材９００種（1975）、世界木材図鑑（2007）、世界の針葉樹(1987)、米材樹種ガイド（1994）、IUCNレッドリスト（国際自然保護連合1994,2000.）