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学名「 Phellodendron amurense 」で検索の結果

管理番号 科・属
1640613―1 ミカン科(Rutaceae) キハダ属
学名
Phellodendron amurense
和名・商業名
キハダ
英名・商業名
Barkhat
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地名
代表和名「キハダ」、代表英名「Barkhat」。シコロ、ヒロハノキハダ、ホワイトスプールス、ミョウセン、Amur Cork Tree、Barkhat(ロシア)、Mubala、
主たる分布
日本
樹種解説
落葉高木。樹高25m。直径1m。分布は北海道から九州まで、南千島、南樺太、朝鮮半島、サハリンである。葉は卵状長円形で羽状複葉。樹皮は淡黄褐灰色でコルク質がよく発達し、内皮で繊維を黄色に染める。このためキハダ、黄肌の名前がある。別名のシコロは北海道・東北の方言であり、木材関係者でいわれている名である。心材と辺材の色の差ははっきりとし、心材はやや緑色を帯びた黄褐色で、長い時間大気にさらされていると褐色に変わっていく。辺材は淡黄白色である。肌目は粗で、木理は一般に通直。やや軽軟で保存性は低く、乾燥・加工は容易であるが、仕上り面はとくによいとはいえない。用途は木材の色が特徴的なことを利用して、家具や床柱、指物、器具、菓子器、花立てなどの細工もの、単板、天然木化粧合板などがある。内皮にベルベリンなどのアルカロイドを含みすこぶる苦く、古くから胃腸薬として知られている。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
6+
2.収縮率 接線方向
含水率1%当たり
4
全収縮率
4
3.収縮率 半径方向
含水率1%当たり
4
全収縮率
4
4.曲げヤング係
6
5.縦圧縮強さ
7+
6.縦引張り強さ
5+
7.曲げ強さ
7+
8.せん断強さ
8
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
-情報なし-
基準解説
-情報なし-
ワシントン条約
-情報なし-
参照・参考
世界の木材900種(1975)、AleenCoombesTrees500、Simon&Schutrer's guide toTREES(1989)、Tree of Britain &Northern Europe(1982)、新輸入原木図鑑(1980)
中川木材産業のビジネスPRその12  当社設計・施工のカーポートデッキの事例 ホームページはコチラです。 画像クリックで拡大(公開2018.8.1 更新2019年9月11日 )

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