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学名検索
Intsia bijuga
学名「
Intsia bijuga
」で検索の結果
管理番号 科・属
1496474―1 マメ科(Fabaceae) タシロマメ属
学名
Intsia bijuga
和名・商業名
イピール
英名・商業名
Ipil
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地名
代表和名「イピール」、代表英名「Ipil」。代表和名「ペナラハン」クィーラ(ニューギニア)、タシロマメ,シロヨナ(日本)、マウンテンアッシュ、マカール(タイ)、マカモン(タイ)、メルパウ(マラヤ,サラワク,ブルネイ,サバ,インドネシア)、Gonuo(ベトナム)、Hintsy(マダガスカル)、Ipil、Ipil Laut(フィリピン)、Kalabau(中国)、Komu(ニューカレドニア)、Kwila、Kwila(パプア,ニュージーランド,オーストラリア)、Lum-Paw(タイ)、Merbau、Merbau(インドネシア)、Merbau(マレーシア)、Moluccan Ironwood(英国)、Urawood、Vesi(フィジー)、
主たる分布
インドシナ地域、フィリッピン、ニューギニア(この地区を材質表に掲載 )、オーストラリア、マダガスカル島
樹種解説
樹高50mに達するものもあり、直径200cm、枝下樹高10~15mに達す。板根は3mに及ぶものがある。分布は:フィリピン、タイ、インドシナ、マレー半島、ニューギニア、カリマンタンなど。マングローブ沼沢地背後の低地林中に生育しており、やや高くてほっそりした木で、引締って暗色の樹をしているので容易に見分けることができる。樹種によっては海岸低地から1、000mの山地まで幅広く生育。辺材は厚さ4~6cm淡色または淡褐色で、新材の時は黄色味で時日が経るに従い、または外気にさらせば赤褐色に変る心材とは異る。この材は木理交錯し肌理は適度に細かい。淡い特殊な香気があり、また水に溶ける暗褐色の色素を含んでいる。強くて堅い材で、梁に使用すればヤカールに匹敵する。乾燥良好、材質細密なため収縮は非常に少なく、硬木の割合に加工困難ではない。仕上りは非常に高級である。外気にさらし、または地面に接しても非常に耐久力がある木材で、白ありの害にも非常に抵抗力がある。用途は家屋建築、家具、仏壇、キャビネット、器具の柄、重構造物、鉄道枕木など。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
9
2.収縮率 接線方向
含水率1%当たり
6
全収縮率
6
3.収縮率 半径方向
含水率1%当たり
5
全収縮率
5
4.曲げヤング係
9+
5.縦圧縮強さ
10
6.縦引張り強さ
-
7.曲げ強さ
9+
8.せん断強さ
9+
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
IUCNレッドリスト1994年版 Ver. 2.3版には、絶滅危惧II類、Vulnerable(VU)と指定されている。基準は(A1cd)となっている。
基準解説
・生息地の面積、分布域の大きさ、あるいは生息地の質の減少で、過去10年間、若しくは3世代のうち、どちらか長い方の期間で、少なくとも20%の 縮小が観察、推定、推論され、あるいは疑われる。・実際のあるいは潜在的な捕獲のレベルで、過去10年間、若しくは3世代のうち、どちらか長い方の期間で、少なくとも20%の縮小が観察、推定、 推論され、あるいは疑われる。
ワシントン条約
-情報なし-
参照・参考
世界の木材900種(1975)、南洋材の知識(1968)、新輸入原木図鑑(1980)、IUCNレッドリスト(国際自然保護連合1994,2000.)
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画像クリックで拡大(公開2018.8.1 更新2019年9月11日 )