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学名「Guibourtia ehie 」で検索の結果

管理番号 科・属
1471450―1 マメ科(Fabaceae) Guibourtia属
学名
Guibourtia ehie
和名・商業名
オバンコール
英名・商業名
Ovangkol
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地名
代表和名「オバンコール」、代表英名「Ovangkol」。ガシマ、ムテニエ、Amazakoue(コートジボワール)、Anokye(ガーナ)、Benge,Mbenge(ザイール)、Ehie、Ovangkol(ガボン)、
主たる分布
西アフリカ
樹種解説
中型ないし大型の樹木で、樹高は30mに達する、直径は60-90cmに及ぶ。産地は西アフリカ(コートジボワール)。木理はやや精。辺材は黄白色または灰色。心材は黒褐色または灰褐色で、狭い黒色の縞をもつものと、鋼色の光沢をもつ縞ものがある。板目面に白色の沈積物、やにだまりが見られることがある。乾燥には長時間が必要。ヨーロッパではローズウッドの代用材として人気があるが、日本ではあまり活用されていない。色ものりやすく、漂白してからウォールナット色に着色して、クルミの代用として使われる。重く、肌目は中庸で、木理は交錯している。乾燥は遅いが、狂いは出ない。乾燥後は材は安定している。製材はかなり容易だが、機械加工はやや難しい。仕上げ面をよくするには、刃物を鋭くしておくことが必要。耐朽性はかなりあり、白蟻に対する抵抗性は高いる。用途は単板、家具、キャビネット、床板など。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
9
2.収縮率 接線方向
含水率1%当たり
6
全収縮率
6
3.収縮率 半径方向
含水率1%当たり
4
全収縮率
4
4.曲げヤング係
9+
5.縦圧縮強さ
10
6.縦引張り強さ
7
7.曲げ強さ
9
8.せん断強さ
7
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
IUCNレッドリスト1994年版 Ver. 2.3版には、絶滅危惧II類、Vulnerable(VU)と指定されている。基準は(A1c)となっている。
基準解説
・生息地の面積、分布域の大きさ、あるいは生息地の質の減少で、過去10年間、若しくは3世代のうち、どちらか長い方の期間で、少なくとも20%の 縮小が観察、推定、推論され、あるいは疑われる。
ワシントン条約
-情報なし-
参照・参考
世界の木材900種(1975)、新輸入原木図鑑(1980)、IUCNレッドリスト(国際自然保護連合1994,2000.)
中川木材産業のビジネスPRその10  当社設計・施工のウッドデッキの事例その1 ホームページはコチラです。 画像クリックで拡大(公開2018.8.1 更新2019年9月11日 )

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