学名「 Dalbergia latifolia」で検索の結果

管理番号　科・属: 1267257―1　マメ科(Fabaceae)　Dalbergia属
学名: Dalbergia latifolia
和名・商業名: インディアンローズウッド
英名・商業名: Indian rosewood

樹木・木材の別名、産地、解説

別名、現地名: 代表和名「インディアンローズウッド」、代表英名「Indian Rosewood」。イーストインディアンローズウッド、ザイール）、シタン、ボンベイブラックウッド、ボンベイローズウッド（英国）、ミヤンマー)、ローズウッド、biti、ervadi、kalaruk（インド）East IndianRosewood,lndianRosewood,Bombayb blackwood(インド)、Mpengwa(ガーナ)、Rosewood(インド、shisham、sissoo、Sono keling、
主たる分布: インド、インドシナ地域、インドネシア、マレーシア(この地区を材質表に掲載 )
樹種解説: 落葉高木。環孔材。樹高24m、胸高直径1．5mに達する。分布はインド、ミャンマー、インドネシアなど。心材と辺材の色の差は明らかである。心材は黄金褐色、淡紫褐色、濃紫褐色と変化があり、紫色から黒紫色の條斑がある。辺材は白または黄白色。木理は交錯し肌目はやや粗である。木理はかなり交錯。肌目は均一中庸で、光沢がある。硬くて重い材。シロアリに強い。しばしば中心部に樹脂状の物質を含むため、切削・加工には困難なものがある。表面の仕上は良好。磨くと光沢が出る。バラの花のような香りをもっている。古いものでも、表面を削ると香る。加工の仕上がりは滑らかで、光沢がある。用途は家具、キャビネット、建具、建築、床柱、床廻り材、ブラシの柄、ナイフの柄、彫刻、唐木細工、化粧単板など。

主要な材質・強度性質表・グラフ

1.比重: 8+
2.収縮率接線方向: 含水率1%当たり; 4; 全収縮率; 4
3.収縮率半径方向: 含水率1%当たり; 3; 全収縮率; 3
4.曲げヤング係: －
5.縦圧縮強さ: 7
6.縦引張り強さ: －
7.曲げ強さ: 7
8.せん断強さ: 5+

環境関係項目　レッドリスト・ワシントン条約

レッドリスト取扱: IUCNレッドリスト1994年版 Ver. 2.3版には、絶滅危惧II類、Vulnerable（ＶＵ）と指定されている。基準は(A1cd)となっている。
基準解説
ワシントン条約: －情報なし－
参照・参考: 世界の木材９００種（1975）、木材活用事典(1994)、世界木材図鑑（2007）、IUCNレッドリスト（国際自然保護連合1994,2000.）

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