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学名「Cistanthera papaverifera 」で検索の結果

管理番号　科・属

1224216―1　シナノキ科（Tiliaceae）　Cistanthera属

学名

Cistanthera papaverifera

和名・商業名

ダンタ Danta

別名、現地名

代表和名「ダンタ」、代表英名「Danta」。モレイラ,Moreira(アンゴラ)、Apru、Epro（ゴールドコースト）、Kotibe、Kotibé（コートジボワール）、Mvula、Olborbora（ガボン）、Otutu（ナイジェリア）、Ovoué（カメルーンs）、Owoe-Ovoue、Redwood（英国）、Tsanya（コンゴ）、

主たる分布

西アフリカ

樹種解説

分布はカメルーン、ガボンなどの中央アフリカ。辺心材の区分は明瞭で、辺材は白色、心材は赤褐色を呈する。 、肌理細かく、材は堅くて、重く、。木理は典型的に組合っており、これがリボン模様を現わす。鉋削面はいくらか樹脂の触感がある。乾燥はよいが、いくらか狂う傾向がある。材は非常に強固で弾力があり、物理的性質は欧州アッシュに似ている。しかし衝撃力に対する抵抗力はアッシュより弱いようで、過激なアッシュの用途のところには推奨できない。加工は容易で仕上よく、つや出し良好。塗装や接着性は良好。腐朽菌や白蟻に強いとされ、耐久性に優れる。 英国での用途は、自動車の車体建造、鉄道客車および貨車製作、一般構造用材、フローリング、道具の柄、器具材、家具材、 木工品など。

1.比重

8+

2.収縮率 接線方向

含水率1%当たり

6

全収縮率

6

3.収縮率 半径方向

含水率1%当たり

7

全収縮率

7

4.曲げヤング係

8

5.縦圧縮強さ

9

6.縦引張り強さ

－

7.曲げ強さ

9

8.せん断強さ

6

レッドリスト取扱

IUCNレッドリスト1994年版 Ver. 2.3版には、絶滅危惧II類、Vulnerable（ＶＵ）と指定されている。基準は(A1cd)となっている。

基準解説

・生息地の面積、分布域の大きさ、あるいは生息地の質の減少で、過去１０年間、若しくは３世代のうち、どちらか長い方の期間で、少なくとも２０％の 縮小が観察、推定、推論され、あるいは疑われる。・実際のあるいは潜在的な捕獲のレベルで、過去１０年間、若しくは３世代のうち、どちらか長い方の期間で、少なくとも２０％の縮小が観察、推定、 推論され、あるいは疑われる。

ワシントン条約

－情報なし－

参照・参考

世界の木材９００種(1975)、熱帯産主要木材(1958)、IUCNレッドリスト（国際自然保護連合1994,2000.）