学名「Calycophyllum candidssimum 」で検索の結果

樹木・木材の別名、産地、解説

別名、現地名: 代表和名「デガメ」、代表英名「Degame」。カロフィルム、ランスウッド（米国、レモンウッド（米国）、Cameron（メキシコ）、Damunu(フィジー)、Degame Lancewood、Guayabo（コロンビア）、Lemonwood（米国）、
主たる分布: 中央アメリカ、西インド諸島、南米北部
樹種解説: 一般に小さな丸太、または円材として輸出され、産する木材は直径8インチ～18インチぐらいである。厚い辺材は淡色から帯褐白色で、少量の色の変った褐色心材をもつ。商業材はほとんど辺材である。この材は堅くて重く、堅牢で強く、1立方フートの重量は50～53ポンド。材は一般に木理通直、肌理細かくて均一、加工困難でない。割裂し易くなく、刻みはかなり容易、磨き良好、また製作した時はよく安定する。用途はこの材は、ランシウッド（Lancewood）の代用に用いられ、また旋盤細工、車軸、道具の柄、釣竿、キャビネット製作、農器具、および弓矢に用いられる。また牛乳撹拌器の内側およびバター叩きに使用される。

主要な材質・強度性質表・グラフ