学名「Calophyllum brasiliense 」で検索の結果

樹木・木材の別名、産地、解説

別名、現地名: 代表和名「サンタマリヤ」、代表英名「Jacareuba」。ハードサイプレス、Alfaro（ペルー）、Andiroba（ブラジル、Galba(スリナム)、Guamandy,Guanandi,pau de Maria(ブラジル)、jacareuba(ブラジル)、koerahara(スリナム)、Kurahara（ギアナ）、lrassa(ニカラグア)、Palo maria（ベネズエラ）、Santamaria、
主たる分布: 中央アメリカ、西インド諸島、南米北部
樹種解説: 樹高30～40mに達する常緑高木。良材として知られる。心材は紅色から煉瓦赤色と変化があり、辺材は淡色をなす。平挽き材は、軟組織の模様を現わす。材は適度に堅く、肌理中庸、木理わづかに交錯し、1立方フートの重量は34～44ポンド、平均重量38ポンド。サンタ・マリアは、乾燥困難で時間がかかる。天然乾燥中木口割れを生じ、またいくらか干割れおよび狂いを伴う。腐朽に対する抵抗力中庸。一般にサンタ・マリアといわれる材は、適度に加工容易。四つ割挽き材は、ひきむしりを生ずる。釘打ち、ねじもみ良好、接着、着色およびペンキ塗りはかなりよい。用途は一般構造用材、家具、フローリング、および他のかなり強度と耐久力を要する目的に使用される。

主要な材質・強度性質表・グラフ