和名「エノキ」で検索の結果

樹木・木材の別名、産地、解説

別名、現地名: 代表和名「エノキ」、代表英名「JapaneseHackberry」。朴、榎、古名　エ、孔雀杉（中国）ハナキササゲ、Western Catalpa、
主たる分布: 中国、朝鮮半島本州、四国、九州、朝鮮半島、中国
樹種解説: 落葉高木樹高は25m、樹形は球形。分布は本州、四国、九州の山地や川沿いに生育する。江戸時代には街道の一里塚に植えられた木として知られている。樹皮は白灰色で細かいしわがあり、ゾウの鼻のような感じをもつ。葉はムクノキに似て3主脈があるが、上部にのみ鈍鋸歯があり、互生する。果実は黄褐色に熟す。土壌を選ばないので、公園や街路樹に植栽されている。またケヤキやムクノキとともに神社に植えられた。材は環孔材で、心材は淡黄褐色、中庸からやや重硬。用途は器具、薪炭。樹皮と葉を薬用。果実は食べられる。

主要な材質・強度性質表・グラフ