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和名「アカマツ」で検索の結果

管理番号 科・属
133631―1 マツ科(Pinaceae)
マツ属 針葉樹
和名・商業名
アカマツ
学名
Pinus densiflora
英名・商業名
Japanese Red Pine
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地
代表和名「アカマツ」、代表英名「Japanese Red Pine」。トラノオ、メマツ、Embuia、Red Pine、
主たる分布
日本(この地区を材質表に掲載 )、中国、朝鮮半島
樹種解説
国産樹種:常緑高木。樹高20~35cm、直径50~150cm。幹は直立し、枝や葉が多い。葉は二葉性で枝先に束生します。アカマツの自然分布は、北海道南部・本州・四国・九州・屋久島に生育する。日本産針葉樹の中では分布する範囲が最も広いものです。また人工造林としても、スギ、ヒノキ、カラマツに次いで、クロマツもあわせたマツ類が多くなっている。樹皮が赤褐色なためア力マツといい、クロマツに比べて女性的なのでメマツとも呼ばれている。葉、枝、幹、根いすれも香りがありますが、とくに傷から生じた松脂に多くある。辺材は淡黄白色。辺材は淡黄褐色。木理ほぼ通直。肌目は粗。中硬材。大きい生節や、やにつぼも多い。辺材ときには心材にも青変が生じる。心材の水中での保存性は高い。木の樹脂(松脂)と葉を薬用に用いる。松脂のまだ粘稠性のあるものを生松脂、乾いたものを、松脂と呼ぶ。生松脂を蒸留してテレビン油と残留物からロジンをとる。松脂は軟膏の基剤とします。テレビン油はペンキ、ワニスの溶剤、ロジンは紙のつや出しやすべり止等に用いる。葉は松葉酒等に用いる。昔はかがり火や夕イマツなど燈火として重んじられていた。一般用途としては土木、建築、土台、梁、軸組、床柱、敷板、羽目板、船舶材、屋根板、建具、枕木、杭木、焼物の薪、合板、パルプ材。樹脂分の多いアカマツはコエマツといい、床板(とこいた)として珍重される。松茸の取れる木としても有名。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
7
2. 1%当り収縮率
接線方向
5
半径方向
5
3.全収縮率
接線方向
5
半径方向
5
4.曲げヤング係
7+
5.縦圧縮強さ
8
6.縦引張り強さ
7+
7.曲げ強さ
8
8.せん断強さ
7
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
IUCNレッドリスト1994年版 Ver. 2.3版には「低リスク」  Least Concern (LR/lc) 「軽度懸念」と指定されている。
基準解説
ワシントン条約
参照・参考 世界の木材900種(1975)、GardenPlantsofChina(1999)、AleenCoombesTrees500、IUCNレッドリスト(国際自然保護連合1994,2000.)
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