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和名「アルストニア」で検索の結果

管理番号 科・属
206063―2 キョウチクトウ科(Apocynaceae) Alstonia属
和名・商業名
アルストニア
学名
Alstonia sp.
英名・商業名
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地名
代表和名「チーズウッド」、代表英名「Cheeswood」。アルストニア、コモンオルダー、プライ、ミルキィパイン、European Alder、Pulai、
主たる分布
ニューギニア
樹種解説
大きな木は樹周3mまたはそれ以上に達し、幹は通直で普通縦溝があり、枝下樹高9~15mが普通である。根張りは小さい。分布は東南アジア、ニューギニア、オーストラリア、ソロモン諸島など。この木に傷つけるかまたは切断した時は乳液が出る。しかしジェルトンのようにチューインガムの原料にはならない。心材と辺材の色の差はほとんどない。木材の色は黄白色だが、時々やや桃色を帯びたものがある。木理通直、時々ちぢれているかねじれて、肌理程度に粗くて光沢あり、別に味や臭いはなく、南洋材の中でもっとも軽く、乾燥良好だが、変色菌の害を受けやすく、乾燥にはじゅうぶん注意が必要。青変や辺材の染みを防ぐため急速な乾燥を要し、加工は非常に容易、虫害を受け易く、腐朽に抵抗力がない。軽軟なため切削などの加工は用意。特徴は乳跡があること。木材としては欠点になる。そのため表面にでるような用途には使えない。保存性は低い。用途はマッチ材、茶箱、木履、箱類、折板、合板、彫刻材および木型など。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
5+
2. 1%当り収縮率
接線方向
3
半径方向
3
3.全収縮率
接線方向
3
半径方向
3
4.曲げヤング係
6
5.縦圧縮強さ
6+
6.縦引張り強さ
5
7.曲げ強さ
6
8.せん断強さ
5+
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
-情報なし-
基準解説
-情報なし-
ワシントン条約
-情報なし-
参照・参考
世界の木材900種(1975)、南洋材の知識(1968)
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