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管理番号 科・属
2039591―2 カバノキ科(Betulaceae) アサダ属
和名・商業名
ミノカブリ・ハネカワ
学名
Ostrya japonica
英名・商業名
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地名
代表和名「アサダ」、代表英名「Japanese Ironwood」。イゲム,Igem(フィリピン)、ミノカブリ、ミノカブリメキシコハネカワ、Japanese Hop Hornbeam、Nagi Podocarp、
主たる分布
日本
樹種解説
落葉高木。樹高15-25m。直径30-70cm。分布は北海道南部から本州、四国、九州、朝鮮半島、中国である。幹は直立、葉は有柄で、狭卵-卵状長円形である。両面に細毛が密生している。4~5月葉がのびきらないうちに雄花序は前年枝につき、黄褐色。雌花序は本年枝につく。樹皮は灰褐・暗灰・黄褐色で薄くはげてそりかえる。心材は淡赤褐色、辺材は淡褐色。両材の区別は明瞭。肌目は精で重硬材であるが、ねじれが往々にしてあらわれる。耐朽・保存性は中位である。加工性・人工乾燥はやや困難。磨けば美しい光沢が出る。若木の樹皮はなめらかであるが、ミノカブリなどとも呼ばれるように、鱗状に剥がれ、目につく。材は散孔材で硬いため、中国では鉄木とも呼ばれている。用途は建築材、床板材、家具材、器具材、車両材、船舶材、運動具材。とくにフローリングには最も優秀な材として賞用される。心材は年月を重ねるごとに美しく、光沢が増す。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
8+
2.収縮率 接線方向
含水率1%当たり
6
全収縮率
6
3.収縮率 半径方向
含水率1%当たり
6
全収縮率
6
4.曲げヤング係
8+
5.縦圧縮強さ
8+
6.縦引張り強さ
8
7.曲げ強さ
8+
8.せん断強さ
8+
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
-情報なし-
基準解説
-情報なし-
ワシントン条約
-情報なし-
参照・参考
世界の木材900種(1975)、AleenCoombesTrees500、
中川木材産業のビジネスPRその21  当社設計・施工のウッドデッキの事例その2 ホームページはコチラです。 画像クリックで拡大(公開2018.8.1 更新2019年9月11日 )

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