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管理番号 科・属
2012642―3 マツ科(Pinaceae) マツ属 針葉樹
和名・商業名
マルミゴヨウマツ
学名
Pinus parviflora
英名・商業名
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地名
代表和名「ゴヨウマツ」、代表英名「Japanese White Pine」。オーストリアマツ、ヒメコマツ、マルミゴヨウマツ、Bacuri-Acu、Japanese Five-needle Pine(中国)、
主たる分布
北海道南部、本州、四国、九州
樹種解説
常緑高木。樹高30~35m。樹形円柱形。分布は南方系で関東以西・四国・九州に分布するヒメコマツ(マルミゴヨウ)と北方系で本州中部以北・北海道に分布するキタゴヨウマツがあり、マツの類であるが、アカマツ、クロマツのような二葉松ではなく、五葉松である。葉が五本ずつ一束になり、年老いた木の皮はうろこ状に剥がれる。心材と辺材の境界は、ややはっきりと見える程度であり、心材は淡黄赤色もしくは淡紅色である。肌目は精で、木理は通直で。軸方向細胞間道(樹脂道)をもっており、よくヤニが材面ににじみでて、汚れに見えることがある。加工は容易で、保存性は低い。材は建築・器具・楽器・船舶・彫刻などに用いられ、庭木や盆栽など多様で重要な樹木である。また現在では蓄積が少なくなり、この類の木材の大抵はロシアから輸入されるベニマツ(チョウセンゴヨウマツ)であることが多く、同じような用途に使われている。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
6
2.収縮率 接線方向
含水率1%当たり
4
全収縮率
4
3.収縮率 半径方向
含水率1%当たり
4
全収縮率
4
4.曲げヤング係
5+
5.縦圧縮強さ
7
6.縦引張り強さ
5
7.曲げ強さ
6+
8.せん断強さ
6
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
IUCNレッドリスト1994年版 Ver. 2.3版には「低リスク」  Least Concern (LR/lc) 「軽度懸念」と指定されている。
基準解説
-情報なし-
ワシントン条約
-情報なし-
参照・参考
世界の木材900種(1975)、世界の針葉樹(1987)、GardenPlantsofChina(1999)、Eyewitness Companion Trees(2007)、AleenCoombesTrees500、IUCNレッドリスト(国際自然保護連合1994,2000.)
中川木材産業のビジネスPRその21  当社設計・施工のウッドデッキの事例その2 ホームページはコチラです。 画像クリックで拡大(公開2018.8.1 更新2019年9月11日 )

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