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管理番号 科・属
1110780―3 マメ科(Fabaceae) Sindra属
和名・商業名
セペティア
学名
Sindra coriacea
英名・商業名
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地名
代表和名「セペチル」、代表英名「Sepetir」。イエローラワン,Yellow lauan(フィリピン)、スパ,Supa(フィリピン)、セプター、セペティア、go(インド-中国)、gu、makata(タイ)、Petir(サラワク)、Sengkawan Darat、
主たる分布
インドネシア、マレーシア
樹種解説
大きな木は、樹高30m~45m、平均直径120cm、大きな木は樹周4.3mに達し、幹は無枝で円筒状をなし、根張りはない。輸入された丸太の大半は、大きさは平均直径90cmを超えることはまれ。北カリマンタン東海岸地方の森林、サラワク、ブルネイ、タイおよびインドシナの低地林および平地または起伏地の森林中に散生していて、商業上重要な種類であるが、大量には得られない。幹は円筒状の大きな木で、根元近くが傾斜している。根張りはない。耐久力はないが装飾用に適し、加工容易。辺材は広くて淡帯灰褐色で時々帯紅色をなし、心材は様々な褐色の色合いをなし通常暗色層の縞を伴い、しばしば非常に装飾的な杢を現わし、また油気の感触がある。肌理は適度に細かくて均一。材は適度に堅くて重く、仕上り非常に平滑、磨き高級、釘打ち良好。天然乾燥は遅く、割れ易くわずかに困難、地面に接した時は耐久力がない。収縮率は低いが、種類によって様々である。形をよく保つといわれ、また非常に安定性があるとみなされている。用途は一般構造用、床板類、窓枠、ドアー、家具、フローリング、羽目板、色合いはウォールナットに似て板目材はビンタンゴールのようで極めて装飾的である。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
7+
2.収縮率 接線方向
含水率1%当たり
5
全収縮率
5
3.収縮率 半径方向
含水率1%当たり
4
全収縮率
4
4.曲げヤング係
8+
5.縦圧縮強さ
9
6.縦引張り強さ
7.曲げ強さ
8
8.せん断強さ
8+
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
-情報なし-
基準解説
-情報なし-
ワシントン条約
-情報なし-
参照・参考
世界の木材900種(1975)、熱帯産主要木材(1958)、南洋材の知識(1968)
中川木材産業のビジネスPRその12  当社設計・施工のカーポートデッキの事例 ホームページはコチラです。 画像クリックで拡大(公開2018.8.1 更新2019年9月11日 )

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