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管理番号　科・属: 1100704―5　マメ科(Fabaceae)　プセウドシンドラ属
和名・商業名: セプターパヤ
学名: Pseudosindora palustris
英名・商業名

樹木・木材の別名、産地、解説

別名、現地名: 代表和名「セペチルパヤ」、代表英名「Sepetir paya」。セプター、セプターパヤ、セペチール、ニューイングランドマホガニー、Aspen Poplar、Krakas(カンボジア)、Krathon,Maka-Tea(タイ)、Sepetir、Sepetir paya,Sepetir,Meketil,Saputi,Sepeteh,Petir,Petir-Sepetir Pay,Swamp sepetir,Sepetir Nin-Yaki(マレーシア)、Sindur(インドネシア)、Supa(フィリピン)、
主たる分布: インドネシア、マレーシア
樹種解説: 適度に大きくなる木で、しばしば樹周370cmにたっするが、普通はもっと小さく、幹は通直で円筒状をなし、著しい根張りはない。材は大体セペチル同様で、この木はこの地方の荳科では最も重要なものの一つである。用途は産地ではボート建造材として通俗的なものである。この木は広い辺材をもつことが不利な点で、それは丸太の周囲152cmのものが13cmの辺材をつけている。辺心材の差はやや不明瞭で、心材は紅色を帯びた褐色から黄褐色。濃色の縞を有すことがある。木質はやや重硬ないし重硬。木肌はやや粗く、材面に油性の感触がある。加工はやや難しい。時間をかけてゆっくりと乾燥させないと木口に割れが生じやすい。杢目の美しいものは装飾用材や家具材、ツキ板として用いらる。その他、床柱や建具材、合板材など用途は広い。

主要な材質・強度性質表・グラフ

1.比重: 7+
2.収縮率接線方向: 含水率1%当たり; 4; 全収縮率; 4
3.収縮率半径方向: 含水率1%当たり; 5; 全収縮率; 5
4.曲げヤング係: 8
5.縦圧縮強さ: 9
6.縦引張り強さ: 7+
7.曲げ強さ: 8
8.せん断強さ: 7+

環境関係項目　レッドリスト・ワシントン条約

レッドリスト取扱: －情報なし－
基準解説: －情報なし－
ワシントン条約: －情報なし－
参照・参考: 世界の木材９００種（1975）、南洋材の知識(1968）、新輸入原木図鑑(1980)

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