英名「 Caoba del Sur」で検索の結果
- 管理番号 科・属
- 922803―8 センダン科(Meliaceeae) Swietenia属
- 英名・商業名
- Caoba del Sur
- 学名
- Swietenia mahagoni
樹木・木材の別名、産地、解説
- 別名、現地名
- 代表和名「マホガニー」、代表英名「Mahogany」。スパニッシュマホガニー、ヌマスギ、ボールドサイプレス、マホガニーメキシコキューバン、Acajou d’Ameriqu(フランス)、Aguano,Caoba(ペルー)、Aguano,Mogno,Araputanga(ブラジル)、Baywood(メキシコ)、Caoba(コロンビア,キューバ)、Caoba(スペイン)、Caoba,Caoba del Sur,Caoba del Atlantica(中央アメリカ)、Caoba,Mara(ボリビア)、Caoba,Orura(ベネズエラ)、Chacalte,Mahogani(グァテマラ)、Damar Kapas、Jamaica、Mahogani(ドミニカ)、Mahogani(ニカラグア)、Mahogany of West Indies、Mahogany,Brizilian Mahogany(英国,米国)、Mahogany-Cuban、Mahonie(オランダ)、Mogano(イタリア)、Porto Rico、San Domingo、Selangan BatuKumus、Zopilote(Haiti)
- 主たる分布
- 西インド諸島
- 樹種解説
- 世界で古くから知られている銘木の一つ。産地は西インド諸島、ゴロンビア、エクアドル、ベネズェラ、ペルー、ボリビア、ブラジル、メキシコ、グアテマラ、サルバドルなど。また、世界の熱帯各地に造林地がある。心材と辺材の色調差は明らかで、心材は桃色ないし赤褐色で、光沢をもっている。肌目はやや粗で、木理は通直なことが多い。加工はたやすく、仕上りは良好、寸度安定性が良い木材として定評がある。用途は高級家具、キャビネット、楽器、彫刻、スライスドベニヤ、高級器具、理化学器械の箱など。
主要な材質・強度性質表・グラフ
- 1.比重
- 8+
- 2.収縮率 接線方向
- 含水率1%当たり
- 2
- 全収縮率
- 2
- 3.収縮率 半径方向
- 含水率1%当たり
- 3
- 全収縮率
- 3
- 4.曲げヤング係
- 6
- 5.縦圧縮強さ
- 8
- 6.縦引張り強さ
- -
- 7.曲げ強さ
- 9
- 8.せん断強さ
- 7
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
- レッドリスト取扱
- IUCNレッドリスト1994年版 Ver.
2.3版には、絶滅危惧IB類、Endangered(EN)、と指定されている。基準は(A1cd)となっている。
- 基準解説
・生息地の面積、分布域の大きさ、あるいは生息地の質の減少などで、過去10年間、あるいは3世代の間に、少なくとも50%の縮小が観察、推論さ
れる。・実際のあるいは潜在的な捕獲のレベルで、過去10年間、あるいは3世代の間に、少なくとも50%の縮小が観察、推論される。
- ワシントン条約
ワシントン条約付属書(2007.3.28)Ⅱに指定されている。輸出には許可が必要。
- 参照・参考先
- 世界の木材900種(1975)、世界木材図鑑(2007)、熱帯産主要木材(1958)、IUCNレッドリスト(国際自然保護連合1994,2000.)、TRAF
FIC EAST ASIA-JAPAN(2007)