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英名「White willow」で検索の結果

管理番号 科・属
4413746―1 ヤナギ科 (Salicaceae) ヤナギ属
英名・商業名
White willow
学名
Salix alba
英名・商業名
ホワイトウイロー
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地名
代表和名「ホワイトウイロー」、代表英名「White willow」。コモンウィロー、セイヨウシロヤナギ、ポリッシュオーク、ホワイトウィロー、ヤナキ、ヨーロッパシロヤナギ、Munguella、White meranti
主たる分布
ヨーロッパ、西アジア、シベリア
樹種解説
落葉樹、樹高25m。一般には、河川の流域、低湿地などによく見られる。100種を越えるヤナギがあるが、樹種によらず木材そのものには大きな違いはない。また、商業的にも大きな重要性をもっていない。多用されるのは、むしろその若枝のほうである。これらの若枝は頭木法(樹冠を切り落とすこと)あるいは萌芽法で生産され、通常、年に一度非常に細い枝(つまり小枝)が大量に生産される。心材と辺材の色の違いがあり、前者は淡褐色から淡桃褐色で、後者は白色です。肌目は精で、木理は普通、通直です。強いわけではないが、エネルギーを吸収する性質があるため、クリケットのバットには最良の木材とされている。乾燥は早く良好で乾燥後も安定している。加工は容易で仕上がりもよいが、屋外での利用は不向き。用途は軽く靭性があるため、特殊なものに利用されてきた。卓球のラケット(守備用のもの)義足や義手、まな板、裁ち板、火薬の原料、炭が絵画用材料になど。さらに、摩擦を受けても簡単には発火しないので炭坑での巻揚げギアのブレーキ・ブロックに使われる。ささくれに強いため床板にもなる。小枝は編み細工やかごに、棒や編み垣に利用される。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
7
2.収縮率 接線方向
含水率1%当たり
5
全収縮率
5
3.収縮率 半径方向
含水率1%当たり
3
全収縮率
3
4.曲げヤング係
5+
5.縦圧縮強さ
6
6.縦引張り強さ
4
7.曲げ強さ
3
8.せん断強さ
5+
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
-情報なし-
基準解説
-情報なし-
ワシントン条約
-情報なし-
参照・参考先
世界の木材900種(1975)、世界木材図鑑(2007)、AleenCoombesTrees500、Eyewitness Companion Trees(2007)、Simon&Schutrer's guide toTREES(1989)

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