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英名「White Cheese Wood」で検索の結果

管理番号 科・属
4367061―20 キョウチクトウ科(Apocynaceae) Alstonia属
英名・商業名
White Cheese Wood
学名
Alstonia scholaris
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地名
代表和名「プライ」、代表英名「White Cheeswood」。アルストニア、コモンオルダー、セイヨウヤマハンノキ、ホワイトチーズウッド、ミルキーパイン、Blackboard Tree、Blackboard Tree(英国)、Chafuta(ポルトガル)、Chatian(パキスタン,インド)、Devil Tree、Dita(フィリピン)、Faux Peuplier、Milkwood Pine(英国)、Milky Pine、Phayaa-sattaban(タイ)、Popel Khe(カンボディア)、Pulai(インドネシア)、Pulai(マレーシア)、Scholar Tree、Shaitan(ミヤンマー)、Sua,Mo Cua(ベトナム)、Thia(タイ)、White Cheeswood(英国)
主たる分布
インド、インドシナ地域、インドネシア、マレーシア、ニューギニア(この地区を材質表に掲載 )
樹種解説
幹に傷をつけると、白いミルクのような液がしみ出てくる。このためミルキーバインと呼ぶことがある。しかしこジエルトンのようにチューインガムの材料になるわけではない。分布は熱帯アジア、ニューギニア、オーストラリア、ソロモン群島、フイージーなど。心材と辺材の色の差はほとんどなく、木材の色は黄白色であるが、時々やや桃色を帯びたものがある。木理は通直で、肌目はやや粗である。放射組織のなかに放射乳菅を持つ。軽軟で軽い。切削などの加工はしやすい。ジエルトン同様乳跡があり、それが乾燥すると、抜けて、板目面でレンズ状の孔となって現れる。このため、表面に出るような用途には使われることはない。またブルースティンの害を受けやすく、乾燥は十分留意する必要がある。保存性は悪い。用途は各種芯材、箱、彫刻、家具、ハイヒールの踵、天井の裏桟、建具、引き出しの側板、マッチ軸木と箱、模型、絶縁用など。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
5+
2.収縮率 接線方向
含水率1%当たり
4
全収縮率
4
3.収縮率 半径方向
含水率1%当たり
4
全収縮率
4
4.曲げヤング係
6+
5.縦圧縮強さ
5+
6.縦引張り強さ
7.曲げ強さ
5+
8.せん断強さ
4
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
IUCNレッドリスト1994年版 Ver. 2.3版には「低リスク」  Least Concern (LR/lc) 「軽度懸念」と指定されている。
基準解説
-情報なし-
ワシントン条約
-情報なし-
参照・参考先
世界の木材900種(1975)、A field Guide to Australian Trees(1926)、What's That Tree(2000)、Plants of Tropical North Queensland(2006)、新輸入原木図鑑(1980)、IUCNレッドリスト(国際自然保護連合1994,2000.)

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