1. HOME
  2. 7.木材林業
  3. 世界の有用木材7800種 TOP
  4. 英名検索
  5. Umbrella Pine

英名「Umbrella Pine 」で検索の結果

管理番号 科・属
4237755―2 コウヤマキ科 (Sciadopityaceae) コウヤマキ属 針葉樹
英名・商業名
Umbrella Pine
学名
Sciadopitys verticillata
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地名
代表和名「コウヤマキ」、代表英名「Japanese Umbrella Pine」。Seiangan Batu、Umbrella Pine
主たる分布
日本
樹種解説
常緑大高木。樹高30m。直径1m。分布は日本特産で、本州(福島県以南)、四国、九州である。木曽と高野山とに特に多いが、全体としての蓄積は少ない。幹は直立。葉は棒状で厚く、先がくぼんでいて2個ずつが輪生する。3月に黄褐色の花をつける。樹皮は暗紅褐色。心材と辺材の境界明瞭。心材は淡黄褐色、辺材は白色。年輪の幅が狭いことが一般的で、年輪が波状になっていることもある。木理は通直、肌目は精、特有の匂いがある。耐朽、保存性中庸であるが、水湿に強い。加工、乾燥は容易である。用途は板類・天井板・碁盤・風呂桶・杭木・船舶などである。樹皮は船舶などの漏水防止用の詰め物や屋根葺として使われる。また、樹形が美しいので、庭木にされる。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
6
2.収縮率 接線方向
含水率1%当たり
4
全収縮率
4
3.収縮率 半径方向
含水率1%当たり
4
全収縮率
4
4.曲げヤング係
6
5.縦圧縮強さ
7
6.縦引張り強さ
7.曲げ強さ
6+
8.せん断強さ
5
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
IUCNレッドリスト1994年版 Ver. 2.3版には、絶滅危惧II類、Vulnerable(VU)と指定されている。基準は(A1c+2c)となっている。
基準解説
・生息地の面積、分布域の大きさ、あるいは生息地の質の減少で、過去10年間、若しくは3世代のうち、どちらか長い方の期間で、少なくとも20%の 縮小が観察、推定、推論され、あるいは疑われる。・生息地の面積、分布域の大きさ、あるいは生息地の質の減少で、 次の10年間若しくは3世代、どちらか長い方の期間に、少なくとも20%の縮小が予測あるいは想定される
ワシントン条約
-情報なし-
参照・参考先
世界の木材900種(1975)、AleenCoombesTrees50、Eyewitness Companion Trees(2007)、Tree of Britain &Northern Europe(1982)、IUCNレッドリスト(国際自然保護連合1994,2000.)

▲目次に戻る

創業1911年 
会社概要  
587-0042 大阪府堺市美原区木材通1-11-13 TEL:072-361-5501 FAX:072-362-3341
お問い合わせ  著作権・サイト関係  サイトマップ  迷子になった場合  V9.0
©1996-2024 NAKAGAWA WOOD INDUSTRY Co., Ltd All Rights Reserved.