1. HOME
  2. 7.木材林業
  3. 世界の有用木材7800種 TOP
  4. 英名検索
  5. South American Cedar

英名「 South American Cedar」で検索の結果

管理番号 科・属
3923188―6 センダン科(Meliaceeae) チャンチン属
英名・商業名
South American Cedar
学名
Cedrela fissilis
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地名
代表和名「セドロ(南アメリカ)」、代表英名「Cedro」。カンボディア)、サウスアメリカンシーダー、ブラジリアンシダー、ブリティシュギアナシーダー、ペルービアンシーダー(英国)、Cetico,Tacuna(ペルー)、South American cedar、Yagrumo(キューバ,ベネズエラ)
主たる分布
中央アメリカ、西インド諸島、南米北部
樹種解説
落葉常緑高木。別名でシーダーという名がついているが、スギの仲間ではないし、針葉樹でもない、広葉樹である。シーダーのような匂りからついた名前という。心材と辺材の色の差ははっきりとしている。心材は淡褐色~濃赤褐色です。半環孔材ですので、熱帯材としては、数少ない年輪の明らかな樹種の一つです。材面に金色の光沢があります。肌目は粗で、木理は通直なことが多く、木材は軽軟~やや軽軟で、芳香があり、その成分が葉巻に良い香りを与えるといわれている。加工はしやすく、接着もしやすい。腐朽や虫害に対する抵抗性が高い。用途建築、キャビネット、彫刻、化粧単板など。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
7
2.収縮率 接線方向
含水率1%当たり
4
全収縮率
4
3.収縮率 半径方向
含水率1%当たり
4
全収縮率
4
4.曲げヤング係
5.縦圧縮強さ
7
6.縦引張り強さ
7.曲げ強さ
6+
8.せん断強さ
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
IUCNレッドリスト1994年版 Ver. 2.3版には、絶滅危惧IB類、Endangered(EN)、と指定されている。基準は(A1acd+2cd)となっている。
基準解説
・直接の観察で、過去10年間、あるいは3世代の間に、少なくとも50%の縮小が観察、推論される。・生息地の面積、分布域の大きさ、あるいは生息地の質の減少などで、過去10年間、あるいは3世代の間に、少なくとも50%の縮小が観察、推論さ れる。・実際のあるいは潜在的な捕獲のレベルで、過去10年間、あるいは3世代の間に、少なくとも50%の縮小が観察、推論される。・生息地の面積、分布域の大きさ、あるいは生息地の質の減少などで、次の10年間若しくは3世代、どちらか長い方の期間に、少なくとも50%の縮 小が予測あるいは想定される・実際のあるいは潜在的な捕獲のレベルで、次の10年間若しくは3世代、どちらか長い方の期間に、少なくとも50%の縮小が予測あるいは想定さ れる
ワシントン条約
-情報なし-
参照・参考先
世界の木材900種(1975)、世界木材図鑑(2007)、IUCNレッドリスト(国際自然保護連合1994,2000.)

▲目次に戻る

創業1911年 
会社概要  
587-0042 大阪府堺市美原区木材通1-11-13 TEL:072-361-5501 FAX:072-362-3341
お問い合わせ  著作権・サイト関係  サイトマップ  迷子になった場合  V9.0
©1996-2024 NAKAGAWA WOOD INDUSTRY Co., Ltd All Rights Reserved.