英名「Silky oak」で検索の結果

樹木・木材の別名、産地、解説

別名、現地名: 代表和名「シルキーオーク」、代表英名「Silky oak」。サウザンシルキーオーク、バヒアローズウッド,リオローズウッド（米国、リオローズウッド（米国,英国）、Faro、Incenso、Southern Silky oak(オーストラリア)
主たる分布: オｰストラリア
樹種解説: オークという名前がついてはいるが、カシやナラの類とは関係ない。この樹は珍しい行動を起こす、自分の一定の範囲内に自分の子孫が生育できないようある種の毒素を放出する。分布はオーストラリアのニューサウスウエールズ州とクインズランド州にまたがって分布している。アフリカで生育がよいので、造林されている。心材と辺材の境は明らかでないことが多い。心材は桃色を帯び、褐色あるい、は赤褐色である。辺材は、やや淡色である。肌目は、やや粗で、木理は通直である。やや重硬で、乾燥は時間がかかるが、問題はない。加工に問題はないが、柾目面で切削をする際に壊れることがある。仕上げ面は滑らか。用途はキャビネット、化粧合板、バネル、家具、指物など。

主要な材質・強度性質表・グラフ

環境関係項目　レッドリスト・ワシントン条約