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英名「Red Balau」で検索の結果

管理番号 科・属
3532764―2 フタバガキ科(Dipterocarpaceae) ショレア属
英名・商業名
Red Balau
学名
Shorea guiso
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地名
代表和名「セランガンバトゥ」、代表英名「Gijo」。スキマ、パリカ、Balau(ドイツ)、Damar laut、Red Balau、Seiangan Batu
主たる分布
フィリッピン(この地区を材質表に掲載 )、インドネシア、マレーシア
樹種解説
通常樹高は50~60m。直径100~150cm。大体大きくなる木で、良く整った形をなし、普通根張りが強い。皮はほとんどの種類が褐色で縦に割れているが、深くなくまたは裂けていないやや薄く剥落し、平たいウロコ上に皮目がある。サバでは比重0.88を境に重い方をNo.1、軽い方をNo.2と区別して扱う。スリランカ、ノンド、タイ、ビルマ、インドシナ半島、フィリピン、インドネシア(ジャワを除く)に広く生育。辺材は新材の時は淡黄色で時々よごれた灰色のしみがあり、心材は黄色~帯赤褐色まであり、外気にさらせば暗色に変色する。木理交錯し、肌理やや細かくて均一。新しく切断した面は光沢があり、また時々蝋様に見える。大体天然の欠点なく、立木または新材の丸太は虫害被害は少ない。材には普通大きな樹脂壺がある。加工は困難ではなく、良く仕上げができる。収縮率が高いので割裂および干割れに注意が必要。心材は天然に耐久力があるが、辺材は弱い。用途は塩水用杭を除いては、高級構造用に使用され、柱類、梁、根太、タルキ、橋梁、波止場、船の骨組および甲板、車のスポーク、車軸、斧の柄、挺子棒、窓枠、タルキ、梁および柱類、屋根板などに用いられる。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
9
2.収縮率 接線方向
含水率1%当たり
8
全収縮率
8
3.収縮率 半径方向
含水率1%当たり
7
全収縮率
7
4.曲げヤング係
9
5.縦圧縮強さ
9
6.縦引張り強さ
7.曲げ強さ
9
8.せん断強さ
8+
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
IUCNレッドリスト1994年版 Ver. 2.3版には、絶滅危惧IA類、Critically Endangered (CR) と指定されている。基準は(A1cd)となっている。
基準解説
・生息地の面積、分布域の大きさ、あるいは生息地の質の減少などで、過去10年間、あるいは3世代の間に、少なくとも80%の縮小が観察や、推 定される。・実際のあるいは潜在的な捕獲のレベルなどで、過去10年間、あるいは3世代の間に、少なくとも80%の縮小が観察や、推定される。
ワシントン条約
-情報なし-
参照・参考先
世界の木材900種(1975)、IUCNレッドリスト(国際自然保護連合1994,2000.)
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