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英名「Apitong」で検索の結果

管理番号 科・属
328280―1 フタバガキ科(Dipterocarpaceae) Dipterocarpus属
英名・商業名
Apitong
学名
Dipterocarpus gracilis
英名・商業名
アピトン
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地名
代表和名「アピトン、クルイン」、代表英名「Apitong」。チェテール(カンボジア)、ミヤンマー)、ヤン,Yang(タイ)、ヨーロピアンライム、Dielutong、Panau
主たる分布
フィリッピン(この地区を材質表に掲載 )、インドネシア、マレーシア
樹種解説
樹高40~45m、直径160~180cmに達す。通直で整った幹の長さは、28~32mで、根張りは非常に著しい。皮の厚さは5~8cmで淡褐色から灰色で、表面がコルク状になって大きく脱落する。フィリピン中に広く分布している。普通海抜600mまでの尾根の斜目にまで生じ、特に豊富なのは乾燥期の明らかな所である。材の供給は豊富である。内皮は褐色から赤褐色で、繊維質である。樹冠はアピトンに似ている。葉は卵形から長方形、披針形で長さ8~15cm、中央の幅は4~10cmで、裏面には濃い軟毛がある。一般外観上アピトンと異なる所は、葉の特徴は毛深いこと、いくらか幹が長い、皮の剥片が大きい、葉柄がより短いことである。アピトンの実は大きくて上から下まで5枚の翼を持ち、他方パナウのは直径が2cmぐらいで球形をなしている。辺材は薄く白色で、赤褐色の心材とは識別し易く、木理交錯し肌理は粗く、臭みや味は感じないが、生材の時は樹脂の香りがする。堅くて適度に重いのから相当重いのまである。用途は市場供給量の豊富さ、その材質と値段の安さのために、この類の木材は多くの国で用いられてきた。鉄道貨車板、建築用屋根葺小割板、土台、敷居、タルキ、根太、梁、壁板、間柱、床板類、窓枠、ボート、茶箱、荷造り箱、工場の床、の他フローリング、階段材など。防腐処理すれば鉄道枕木、電柱および腕木に用いられる。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
8
2.収縮率 接線方向
含水率1%当たり
8
全収縮率
8
3.収縮率 半径方向
含水率1%当たり
7
全収縮率
7
4.曲げヤング係
9
5.縦圧縮強さ
9
6.縦引張り強さ
7.曲げ強さ
8+
8.せん断強さ
7+
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
IUCNレッドリスト1994年版 Ver. 2.3版には、絶滅危惧IA類、Critically Endangered (CR) と指定されている。基準は(A1cd+2cd)となっている。
基準解説
・生息地の面積、分布域の大きさ、あるいは生息地の質の減少などで、過去10年間、あるいは3世代の間に、少なくとも80%の縮小が観察や、推 定される。・実際のあるいは潜在的な捕獲のレベルなどで、過去10年間、あるいは3世代の間に、少なくとも80%の縮小が観察や、推定される。・生息地の面積、分布域の大きさ、あるいは生息地の質の減少などで、次の10年間あるいは3世代に、少なくとも80%の縮小が予測あるいは想定 される。・実際のあるいは潜在的な捕獲のレベルで、次の10年間あるいは3世代に、少なくとも80%の縮小が予測あるいは想定される。
ワシントン条約
-情報なし-
参照・参考先
世界の木材900種(1975)、南洋材の知識(1968)、IUCNレッドリスト(国際自然保護連合1994,2000.)
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