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英名「Obosse」で検索の結果

管理番号　科・属

3050446―6　センダン科（Meliaceeae）　Guarea属

英名・商業名

Obosse

学名

Guarea thompsonii

別名、現地名

代表和名「ボス」、代表英名「Bosse」。アイアンウッド、カリフォルニアアッシュ、グアレア、ブラックグアレア、ボッセフォンセ、Black Guarea(英国)、Black Guarea（英国）Obobo,Obobonekwi（ナイジェリア）、Bolon(ケニア)、Bosse fonce、Diambi（ザイール）、Diampi(コンゴ)、Diampi(ドイツ)、Divuvuitii（ガボン）、Ebanghemwa（カメルーン）、Fungunigalo(ソロモン)、Grogoli、Guarea、Obobo Nekwi(ナイジェリア)、Obosse,Mutigbanaya(コートジュボワール)

主たる分布

西アフリカ(この地区を材質表に掲載 )、中部アフリカ

樹種解説

この材は戦前にはよく輸入された。辺材は少量で白色味、心材は帯紅褐色で外気にさらせば暗色になる。木理通直または波状を呈し、斑紋模様はかなり普通にある。肌理は細かく、シダーのような芳香がある。板類は脂っぽい感じがする。かなり堅く、適度に重い。天然乾燥は少し困難であるが、人工乾燥もワレが出やすいため要注意。また乾燥中しばしば透明な油脂状のゴムを滲出することがある。材はかなり温和で、加工容易。仕上りは奇麗で釘打ち、ねじもみ、接着となども支障がない。用途は家具、キャビネット製作、内部装飾材、ボート、単板、フローリング、葉巻タバコ箱、ろくろ細工など。

1.比重

8

2.収縮率 接線方向

含水率1%当たり

5

全収縮率

5

3.収縮率 半径方向

含水率1%当たり

6

全収縮率

6

4.曲げヤング係

8

5.縦圧縮強さ

9

6.縦引張り強さ

－

7.曲げ強さ

10

8.せん断強さ

7+

レッドリスト取扱

IUCNレッドリスト1994年版 Ver. 2.3版には、絶滅危惧II類、Vulnerable（ＶＵ）と指定されている。基準は(A1c)となっている。

基準解説

・生息地の面積、分布域の大きさ、あるいは生息地の質の減少で、過去１０年間、若しくは３世代のうち、どちらか長い方の期間で、少なくとも２０％の 縮小が観察、推定、推論され、あるいは疑われる。

ワシントン条約

－情報なし－

参照・参考先

世界の木材９００種(1975)、熱帯産主要木材(1958)、IUCNレッドリスト（国際自然保護連合1994,2000.）