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英名「Ngwe」で検索の結果
- 管理番号 科・属
- 2972191-―14 パンヤ(キワタ)科(Bombacaceae) パンヤノキ属
- 英名・商業名
- Ngwe
- 学名
- Ceiba pentandra
樹木・木材の別名、産地、解説
- 別名、現地名
- 代表和名「シェバ」、代表英名「Kapok Tree」。カポック、パンヤノキ、フロメイャー、ホンジュラスシーダー、ヤナギユーカリ、Baumwollbaum(一般商業名)、Ceiba Uchuputu,Guambush(エクアドル)、Ceiba Yucca,Ceiba(ベネズエラ)、Ceiba(ドイツ,英国)、Ceiba,Bonga(コロンビア)、Ceiba,Ceibon,Inup,Piton,Panta(中央アメリカ)、Ceiba,Huimba(ペルー)、Ceoba,Mapajo,Toborochi(ボリビア)、Coast Padauk、Doi-doi(フィリピン)、Doum(カメルーン)、Egungun(ナイジェリア)、Enia、Fromager(コートジュボワール)、Fromager(フランス)、Ghe(リベリア)、Kabu-abu,kapuk,kebaku(マレーシア)、Kankantrie,Koemaka(スリナム)、Kapokier,Fuma(コンゴ)、Kumaka、Mahotcoton,Fromager,Bois coton,Kapokier(ギニア)、Ngwe,Banda(シェラネオネ)、nun,Ceiba(タイ)、Okha,Araba(ナイジェリア)、Onyina(ガーナ)、Silk Cotton Tree、Silk cotton(ガイアナ)、Sumauma,Paneira(ブラジル)、Vitali(フィリピン)、White Silk Cotton Tree
- 主たる分布
- 熱帯アフリカ、熱帯アメリカ、熱帯アジア(この地区を材質表に掲載 )
- 樹種解説
- 大きいものは樹高30m~36m、直径120cm~180cmなども珍らしくない。カンボジアのタプロム寺院の木は有名。西アフリカに広く分布しており、熱帯地方では最も広く分布している木の一つである。樹冠はピラミッド型または拡っており、林型は高く、幹は根張りが強く、水平の主枝は時々幹に腕木のようについている。材は白色、時々帯黄色の条または灰色味を伴い、非常に軽軟で、木理交錯し、理肌粗く、表面光沢がなく、感触が暖かい。材は非常に吸収性がある。乾燥は良好で、材質低下も非常に少ない。未乾燥の時は柔かくて繊維質であるが、乾燥すれば脆い。耐久力はなく、また昆虫および菌の害を非常に受け易い。用途は家具、ドアー類、テーブル、木製皿盆類、箱類、バイオリン、紙パルプなど。
主要な材質・強度性質表・グラフ
- 1.比重
- 5
- 2.収縮率 接線方向
- 含水率1%当たり
- 3
- 全収縮率
- 3
- 3.収縮率 半径方向
- 含水率1%当たり
- 3
- 全収縮率
- 3
- 4.曲げヤング係
- 3
- 5.縦圧縮強さ
- 4
- 6.縦引張り強さ
- -
- 7.曲げ強さ
- 4
- 8.せん断強さ
- -
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
- レッドリスト取扱
- -情報なし-
- 基準解説
- -情報なし-
- ワシントン条約
- -情報なし-
- 参照・参考先
- 世界の木材900種(1975)、熱帯産主要木材(195858)、Eyewitness Companion Trees(2007)(2007)、Simon&Schutrer's guide
toTREES(1989)、What's That Tree(2000)