英名「 Mtokosi」で検索の結果

樹木・木材の別名、産地、解説

別名、現地名: 代表和名「グァテマラマキ」、代表英名「Yellowwood」。イエロ-ウッド、ガテマラﾏキ、カルピスウッド、ワイルドチェリー（英国）、Daang huong（ベトナム）、Duku、Mpewere(ウガンダ,東アフリカ)、Mpumu、Msese、Mshunga、Msosi、Mtokosi、Musisimu、Mutongoti、Mwembinyigo、Nyarurasi、Olwiriwiri
主たる分布: 熱帯アメリカ
樹種解説: 高さ20まで幹は直生する。材は軽く。木理は十分通直であるが、しばしばやや曲がって、肌理は細かくて均一、淡褐色、光沢はなく、特別な味や臭いはない。材は乾燥中に狂う傾向がある。耐久力はなく、木材腐朽菌に対しても弱い、屋外での利用は不適当、あるいは防腐処理が必要。鋸挽き非常に容易で挽肌よいが、節の付近や柾目材は、逆目を生ずる傾向がある。ほとんどの手用工具で加工容易、仕上りはよい。ワニスやペンキ塗り好適。多少もろく、板の端に釘打てば割れを生じがちである。防腐剤の浸透容易。用途は指物細工、羽目板の骨組み、店内造作およびカウンター、キャビネット、ひきだしの中板および棚板、食品箱、製パン用板、菓子製造盆および食器棚、造作、箱類など。

主要な材質・強度性質表・グラフ

環境関係項目　レッドリスト・ワシントン条約

レッドリスト取扱: IUCNレッドリスト2001年版ver 3.1には、Least Concern (LC) 「軽度懸念」と指定されている。
基準解説: －情報なし－
ワシントン条約: －情報なし－
参照・参考先: 世界の木材９００種(1975)、世界の針葉樹(1987)、　熱帯産主要木材(1958)、世界の針葉樹(1987)、IUCNレッドリスト（国際自然保護連合1994,2000.）