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英名「Merubong 」で検索の結果

管理番号 科・属
2710256―7 ノボタン科 (Melastomataceae) Dactylocladus属
英名・商業名
Merubong
学名
Dactylocladus stenostachys
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地名
代表和名「ジョンコン」、代表英名「Jongkong」。ブラジリアンローズウッド、Jongkong、Medang、Medang-Tabak、Mentibu、Merubong(マレーシア)、Sampinur(インドネシア)、Sono Keling、Tigerwood
主たる分布
インドネシア、マレーシア
樹種解説
泥炭湿地林にのみ生育している径70cm程度の木。分布は西カリマンタンで分布範囲の比較的狭い樹種である。積み出しインドネシアのポンティアナックが有名。現在はこの材の集成材材も輸入されている。心材と辺材の区別は不明瞭で、淡橙褐色~淡桃褐色。板目方向に、黒い樹液が染みた1~5mm程度の濃色の孔が点在する。この小さな孔が傷のように映るため、家具芯材、引き出しの側面板、コンクリートの固定材、その他表面に出ないような用途に用いられることが多い。濃色の孔を隠すために濃く着色して、細工物に用いることもある。肌目はやや精。木理は一般に通直である。加工は用意で、仕上がりはよい。保存性は低い。樹皮の繊維が堅く、バラバラになって、皮膚に突き刺さり、ときには皮膚炎の原因となるので、丸太の取扱いは要注意である。用途は家具が最も多く、骨組材として用いられている。東南アジアでは濃色に仕上げ、濃色の孔をかくして、細工物あるいは彫刻などにする。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
6+
2.収縮率 接線方向
含水率1%当たり
5
全収縮率
5
3.収縮率 半径方向
含水率1%当たり
4
全収縮率
4
4.曲げヤング係
7
5.縦圧縮強さ
8
6.縦引張り強さ
7
7.曲げ強さ
7
8.せん断強さ
6
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
-情報なし-
基準解説
-情報なし-
ワシントン条約
-情報なし-
参照・参考先
世界の木材900種(1975)、南洋材の知識(1968)、新輸入原木図鑑(1980)
中川木材産業のビジネスPRその28  当社設計・施工のウッドデッキの事例その8 ホームページはコチラです。 画像クリックで拡大(公開2018.8.1 更新2019年9月11日 )

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