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英名「Merkus Pine 」で検索の結果

管理番号 科・属
2699638―1 マツ科(Pinaceae) マツ属 針葉樹
英名・商業名
Merkus Pine
学名
Pinus merkusii
英名・商業名
メルクシマツ
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地名
代表和名「メルクシマツ」、代表英名「Merkus Pine」。カンボジアマツ、スマトラマツ、タプラウメキシコパイン、ナンアマツ、ナンヨウマツ、ノーザンパイン(米国)、ノーザンパイン(米国)、フージャム、マークスパイン、ミンドロマツ、ミンドロメキシコパイン、Kouatakaman、Lndo-China Pine、merkus Pine(マレーシア)、Merkuspine、mindoro Pine(フィリピン)、Mindoropine、Pinus,tamericam(インドネシア)、Son-song-bai(タイ)、Sral(カンボジア)、Sumatrapine(市場名)、Tangama、Tapulau Pine、Tenasserim Pine、Thong Ta,Hujam,Sral,Thong mu(ベトナム)、Two-needled Pine
主たる分布
インドシナ地域、インドネシア、マレーシア(この地区を材質表に掲載 )
樹種解説
常緑針葉高木。二葉の松。通常樹高40~45m。直径80~100cm。大きいものは樹高50m。直径1.5mに達するものがある。日本のアカマツ等によく似ていて、通直で、長い丸太が得られ、材になると年輪幅が一定で、より高級感があった。カンボジアののメルグシマツが、カンボジアマツと称して輸入していた。またスマトラではは、早生樹として植林され日本に輸入されたが、材質の評価は低い。産地はビルマ、タイ、インドシナ半島、スマトラ、フィリピンなど。心材と辺材の境界は、明確ではない。心材の色は黄褐色~赤褐色で、日本のアカマツなどの類とほとんど同じ。天然木は高く評価されるが、植林されたものは評価が高くない。木理通直。肌目は精。や重硬材。耐湿性が強いが、保存性は低い。用途は建築造作用、家具材、土木材、梱包材、割箸材、マツチ軸、化粧単板、ベニヤ、杭、パレット、箱、パルプなど。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
8
2.収縮率 接線方向
含水率1%当たり
6
全収縮率
6
3.収縮率 半径方向
含水率1%当たり
5
全収縮率
5
4.曲げヤング係
8
5.縦圧縮強さ
8
6.縦引張り強さ
7.曲げ強さ
7+
8.せん断強さ
6+
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
IUCNレッドリスト1994年版 Ver. 2.3版には、絶滅危惧II類、Vulnerable(VU)と指定されている。基準は(B1+2cde)となっている。
基準解説
・分布域の大きさが、20,000km2 未満、あるいは生息地の面積が2000km2未満と推定され強度の分断がある、若しくは知られている生息地が10ヶ所以下の場合。・分布域の大きさが、20,000km2 未満、あるいは生息地の面積が2000km2未満と推定され、生息地の面積、大きさ、質などで、連続的減少が観察、推論、予期された場合。・分布域の大きさが、20,000km2 未満、あるいは生息地の面積が2000km2未満と推定され、地点あるいは下位個体群の数などで、連続的減少が観察、推論、予期された場合。・分布域の大きさが、20,000km2 未満、あるいは生息地の面積が2000km2未満と推定され、成熟個体の数などで、連続的減少が観察、推論、予期された場合。
ワシントン条約
-情報なし-
参照・参考先
世界の木材900種(1975)、世界の針葉樹(1987)、新輸入原木図鑑(1980)、What's That Tree(2000)、南洋材の知識(1968)、IUCNレッドリスト(国際自然保護連合1994,2000.)
中川木材産業のビジネスPRその27  当社設計・施工のウッドデッキ(フラット)の事例その7 ホームページはコチラです。 画像クリックで拡大(公開2018.8.1 更新2019年9月11日 )

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