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英名「 Mayapis」で検索の結果

管理番号 科・属
2612773―1 フタバガキ科(Dipterocarpaceae) ショレア属
英名・商業名
Mayapis
学名
Shorea squamata
英名・商業名
マヤピス
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地名
代表和名「マヤピス」、代表英名「Mayapis」。セプター、ニオブェイ、Light Red Philippine Mahogany、M'boun(ガボン)、Okoko(ナイジェリア)、White lauan
主たる分布
フィリッピン
樹種解説
淡赤色なラワン材の代表的な種類。樹高約40~45m、直径約150cm大きな強い根張りがあって、樹幹はレッド・ラワンの形に似て、長さは20~30mに達す。樹冠は平たい円錘形に拡り繁っている。葉は単純で交互につき、上面は滑らかで裏面は毛が生育しているか、ざらざらしている。形は長方形、卵形または楕円形で先端がとがり、元は丸くなっている。葉の長さ10~20cm、幅6~10cm。皮はうねが著しく、厚さは8~16mmで褐色から暗褐色で、強い日光にさらせば灰色になり、湿った時は黒くなる。主として乾燥期の明らかでない地方に限られる。この木は低地および中高地に見られるが、最もよく繁茂するのは、よく湿った低地であって、海抜100m位の高地になるとめったに見られなくなる。皮の薄いこと、色の暗色、葉が粗い方で大きく、毛生が著しいことを除いては、アルモンに非常によく似ている。辺材は厚さ25~50mmの淡色であるが、心材に近づくに従い赤色の心材に次第に溶け込んでいる。極めて光沢のある材で適度に軽軟、乾燥や加工ともに容易、接着、塗装も良好、釘打ちもよい。材中の樹脂や油は揮発するので、乾燥材の樹脂管は空になっている。丸太を切断した面に樹脂管の列が暗色の同心円をなしている点で、他のラワン類との区別は、極めて容易である。内部工作材としては非常に耐久力あるが、湿気には弱い。用途はあらゆる種類の家具、キャビネット、葉巻煙草箱、船用厚板、ベニヤ、合板など。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
6
2.収縮率 接線方向
含水率1%当たり
6
全収縮率
6
3.収縮率 半径方向
含水率1%当たり
4
全収縮率
4
4.曲げヤング係
6+
5.縦圧縮強さ
6
6.縦引張り強さ
7.曲げ強さ
5+
8.せん断強さ
4
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
-情報なし-
基準解説
-情報なし-
ワシントン条約
-情報なし-
参照・参考先
世界の木材900種(1975)、南洋材の知識(1968)、新輸入原木図鑑(1980)
中川木材産業のビジネスPRその27  当社設計・施工のウッドデッキ(フラット)の事例その7 ホームページはコチラです。 画像クリックで拡大(公開2018.8.1 更新2019年9月11日 )

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