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英名「Kiaat」で検索の結果

管理番号 科・属
2149707―12 マメ科(Fabaceae) プテロカルプス属
英名・商業名
Kiaat
学名
Pterocarpus angolensis
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地名
代表和名「ムニンガ」、代表英名「Muninga」。アフリカンチーク、クラススプルース、プテロカルプスメキシコアンゴレンシス、ベイマツ、African Teak、Ambila(モザンビーク)、Bleedwood Tree(英国)、Currucay、Encens、Kajat、Kajatenhout(南アフリカ)、Kiaat、Kiaat(英国)、mminga(タンザニア)、Mtombati、Muhagata、Mukwa(ザンビア,ジンバブエ)、Mukwa(英国)
主たる分布
中部アフリカ
樹種解説
一般にやや軽い材で、適度に柔らかく、色は様々であるが一般に人目を引く陰色をなし、煉瓦赤色または暗褐色の縞を伴い、しばしばオレンジ褐色を伴った褐色の濃い陰色。辺材は一般に白色または淡褐色で心材との区別著しい。木理は通直。手用および機械工具で加工容易、大抵の方法でいい仕上げできるが、杢目材はいくらか加工しがたく、また木理の見えるものは、鉋削りや製型にはやや逆目を生ずる傾向あり、仕上り良好。加工度はほぼホンジュラス・マホガニーと同等だが、刃物を適度に負担がかかる。細釘を除いては、釘打ちにはわずかに割れる傾向あり、横断すれば木口の木理は、きれいな面になる。旋盤加工では非常によい仕上りとなる。この材は普通化学処理に抵抗し、またワックスまたはクリアー磨きすれば快適な外観を呈す。人工乾燥は非常によいが、ゆるやかにするが必要あり。割裂や狂いは少い方で、節は健全に残る。収縮率は板目柾目ともに少く、またその比率も少い。用途は高級指物細工、店内造作、窓敷居、装飾用キャビネット、羽目張、電灯スタンド、電気器具、単板、合板など。樹液は赤く、皮膚病、鎮咳などに利用される。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
7+
2.収縮率 接線方向
含水率1%当たり
3
全収縮率
3
3.収縮率 半径方向
含水率1%当たり
2
全収縮率
2
4.曲げヤング係
6
5.縦圧縮強さ
8+
6.縦引張り強さ
7.曲げ強さ
7+
8.せん断強さ
8+
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
IUCNレッドリスト1994年版 Ver. 2.3版には「低リスク」 Near Threatened (LR/nt) - (準絶滅危惧)と指定されている。
基準解説
-情報なし-
ワシントン条約
-情報なし-
参照・参考先
世界の木材900種(1975)、熱帯産主要木材(1958)、世界木材図鑑(2007)、IUCNレッドリスト(国際自然保護連合1994,2000.)

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