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英名「 Common Oliv」で検索の結果

管理番号 科・属
1104588―3 モクセイ科(Oleaceae) オリーブ属
英名・商業名
Common Olive
学名
Olea europaea
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地名
代表和名「オリーブ」、代表英名「Olive」。エリマ、オイレフ、マリアーナ、Binuang(ミヤンマー,フィリピン)、Common Olive、Lano(ベネズエラ)
主たる分布
ヨーロッパ
樹種解説
常緑低木~高木樹高3~15m。樹形は卵形。アフリカのオリーブは樹高25mに達することもあるが、樹形は悪いものが多い。地中海沿岸または小アジア原産といわれ、紀元前300年頃にはすでに栽培されていたという。葉は対生で、裏面に細毛が密生して銀白色になる。5月下旬から6月上旬にかけて、芳香のある白い小さな花をつける。果実は11月下旬から12月にかけて黒紫色に熟し、オリーブ油を採る。世界各地で栽培されているが、現在の世界三大産地はスペイン、イタリア、ギリシャ。日本では小豆畠を中心に栽培されている。多くの品種があるが、おもに塩蔵用種、搾油用種、兼用種にわけられる。オリーブは平和のシンボルとされるが、『旧約聖書』「創世記」のノアの箱船から放たれたハトがオリーブの若葉をくわえて帰ってきたことによる。国連旗の図案にも使用されている。材面は美しい。淡褐色ないし褐色を帯び、濃い灰色か黒色の模様をもつ、肌目は精で、木理はときに通直だが、不規則なことが多い。乾燥は遅く、割れたり、裂けたりすることもある。強度は高い。比重が高く肌目が精なため、耐摩耗性が際立っている。製材は困難だが、手加工と機械加工は良好。仕上がり面は非常になめらかで、着色および最終的な仕上げもよい。耐朽性もかなりあるとされている。用途は旋作品、彫刻、床板、クラフト、食用(サラダ油)、化粧品、石ケンに、薬として斬膏の原料としたり、栄養、緩下薬として用いられる。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
9
2.収縮率 接線方向
含水率1%当たり
3
全収縮率
3
3.収縮率 半径方向
含水率1%当たり
3
全収縮率
3
4.曲げヤング係
5.縦圧縮強さ
8+
6.縦引張り強さ
7.曲げ強さ
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
-情報なし-
基準解説
-情報なし-
ワシントン条約
-情報なし-
参照・参考先
世界の木材900種(1975)、Simon&Schutrer's guide toTREES(1989)、世界木材図鑑(2007)、Eyewitness Companion Trees(2007)
中川木材産業のビジネスPRその12  当社設計・施工のカーポートデッキの事例 ホームページはコチラです。 画像クリックで拡大(公開2018.8.1 更新2019年9月11日 )

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