1. HOME
  2. 7.木材林業
  3. 世界の有用木材7800種 TOP
  4. 英名検索
  5. Common Horse Chestnut

英名「Common Horse Chestnut」で検索の結果

管理番号 科・属
1102033―8 トチノキ科(Hippocastanaceae) トチノキ属
英名・商業名
Common Horse Chestnut
学名
Aesculus hippocastanum
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地名
代表和名「マロニエ」、代表英名「Horse chestnut」。ウマグリ、オウシュトチノキ、セイヨウトチノキ、ツタモミジ、ハナノキ、ホースチェスナット、Common Horse Chestnut、Kan-luang(タイ)、Marronnier、Witte Paardenkastanje
主たる分布
ヨーロッパ
樹種解説
落葉高木、樹高は18~30m。樹形は卵形。原産地:バルカン半島南部。老木になると樹皮は縦に溝が入る。実は球形で刺毛があり、直径約5cm。トチノキに比べ、葉が小さく鋸歯がはっきりし、花は大型であるので見分けられる。ロンドン郊外には名木や並木が多く、パリなどヨーロッパの都市でマロニエと呼ばれるのは主に本種のこと。欧米では街路樹としてひろく植えられる。英名の Horse Chestnut は、果実が家畜の飼料とされたり、馬の咳を治す薬に用いられたことにちなむものという。木材は軽軟で肌目は精、乳白色の木材である。一般に木理は通直であるが、ときにに老木や損傷のある木では不規則なこともある。材質的には、ポプラ、またはアメリカ産のコットンウッドに非常によく似ているが、それらよりわずかに重い。加工性はあまり収縮しないでよく乾燥し、乾燥すれば、利用の際は安定している。加工は容易だが、切削刃物を鋭利にしておかないと、よい仕上がり面は得られない。強度はかなり低くて軟らかく、脆い傾向がある。耐朽性は低いが、保存処理は施しやすい。用途はブラシの柄や背、台所用品などの旋作細工品、軽量の箱や木枠をつくるのに最適で、木理が通直であれば工業用の木型にも。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
7
2.収縮率 接線方向
含水率1%当たり
5
全収縮率
5
3.収縮率 半径方向
含水率1%当たり
5
全収縮率
5
4.曲げヤング係
4
5.縦圧縮強さ
6+
6.縦引張り強さ
5
7.曲げ強さ
6+
8.せん断強さ
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
-情報なし-
基準解説
-情報なし-
ワシントン条約
-情報なし-
参照・参考先
世界の木材900種(1975)、木材活用事典(1994)、米材樹種ガイド(1994)、Tree of Britain &Northern Europe(1982)、AleenCoombesTrees500、世界木材図鑑(2007)、Simon&Schutrer's guide toTREES(1989)、Eyewitness Companion Trees(2007)
中川木材産業のビジネスPRその12  当社設計・施工のカーポートデッキの事例 ホームページはコチラです。 画像クリックで拡大(公開2018.8.1 更新2019年9月11日 )

▲目次に戻る

創業1911年 
会社概要  
587-0042 大阪府堺市美原区木材通1-11-13 TEL:072-361-5501 FAX:072-362-3341
お問い合わせ  著作権・サイト関係  サイトマップ  迷子になった場合  V9.0
©1996-2024 NAKAGAWA WOOD INDUSTRY Co., Ltd All Rights Reserved.