v11.0
- ID:
- 43021
- 年:
- 2018
- 月日:
- 1029
- 見出し:
- チェーンソーの技競う 来月3・4日、藤岡で大会
- 新聞名:
- 産経ニュース
- 元UR(アドレス):
- https://www.sankei.com/region/news/181029/rgn1810290009-n1.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
林業に従事するチェーンソーマンによる競技大会「鬼石伐木チャンピオンシップ(OLC)」が11月3、4の両日、藤岡市鬼石町のアートと花の広場「十一屋」で行われる。
隔年で開催されるチェーンソー競技大会の頂点、世界伐木チャンピオンシップ大会(WLC)と同じメニューで技を競う。
国内ではWLCの開催に合わせて、予選となる日本大会が開かれるが、日常的に技術を磨く環境は整っていないのが実情という。
このため、県内で林業などに関心を持つメンバーでつくるNPO法人・林業倶楽部山屋が「自分たちに必要なものは、自分たちで創る」と、平成28年にOLCをスタートさせた。
競技は、木を倒す方向などをチェックする伐倒▽タイムによるソーチェン交換▽上下別々に切って切断面を一致させる丸太合わせ切り▽地面に触れずに直角に切り落とす接地丸太輪切り▽幹に沿って行う枝払い-の5種目。
2日目の11月4日にはチーム競技も予定されている。
開催は今回で4回目。
1回目の参加者は5県から6人だったが、今回は9県から16人に増えた。
林業倶楽部山屋は「OLCは県境を越えて林業技能者が技を競い合い、競技を通じて人材が育つという観点からも役目は大きい」としている。
林業倶楽部山屋は子供たちを対象にした林業普及活動や大人の林業体験会などの活動を展開。
25年には林野庁長官賞、27年には県環境賞を受賞している
/dd>