v11.0
- ID:
- 42667
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0920
- 見出し:
- =工房を訪ねて= 木の温かさ手に伝わる
- 新聞名:
- 佐賀新聞
- 元UR(アドレス):
- https://www.saga-s.co.jp/articles/-/277817
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
長崎自動車道嬉野インター近くのアトリエ「mitsuki(みつき)」は昨年11月にオープンした木製品の家具と雑貨のお店を兼ねたギャラリーです
オーナーで建具職人の宮原静男さん(66)は1979年、「自分が今まで作ってきた作品を見てもらい、木の良さを知ってもらいたい」と宮原木工を創業。
主にふすま開き戸などを手がけ、仕事の合間にいろいろな木工品を製作しています
木の香りが漂うギャラリーには、机や椅子、テーブルのほかに湯のみやマグカップ、汁碗わん、皿などの器、スプーンやはしなど手作りの雑貨が展示販売されています。
素材は松、桜、ナラ、タモなど。
デザインから仕上げまで木の特性を生かして製作しています。
器の仕上げの塗料はミツロウで、安全にも
配慮しています。
マグカップは軽くて持ちやすく、木の温かさが手に伝わる作品で人気の器です
宮原さんが手にしている写真の作品は30センチの「青海波文様盆」で、伝統の文様が丁寧に彫られ、豪華でとても使いやすいデザインのお盆です。
工房の電話は、0954(42)2274
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