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- ID:
- 42501
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0830
- 見出し:
- 耐震木材パネル増産へ コーチ(浜松市)、生産能力1.6倍に
- 新聞名:
- @S[アットエス] by 静岡新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/534194.html
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- 記事
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住宅用内壁パネルを手掛けるコーチ(浜松市天竜区、大畑勝裕社長)は、木造住宅の耐震性能向上の需要拡大に対応するため、耐震木材パネル「コーチパネル」を増産する。
1億円を投じ、年内に生産能力を現在の1・6倍の年間2500棟分にする
2011年の東日本大震災や16年の熊本地震を機に、需要が全国的に高まっている。
同社は7月、関西地方の大手住宅関連メーカーとコーチパネル供給の契約を結んだ
浜北工場(浜北区)の生産ラインを一つ増やして2ライン体制にし、生産能力を現在の2倍の年間2千棟分にする。
天竜区の本社工場の同500棟分も維持する
コーチパネルは建物の柱と梁(はり)の内側にはめ込む構造で、地震の衝撃をパネル全体で受け止めて力を分散させるのが特徴。
震度7の地震と複数回の余震に耐える。
高品質保証のため、独自開発の自動くぎ打ち機を使用し、手作業による製品品質のばらつきをなくしている
大畑社長は「今後のさらなる需要拡大に向け、社員の採用も増やしたい」と話した
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