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- ID:
- 42487
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0828
- 見出し:
- 楽器材料も環境に配慮 海外での植林、代替材研究進む
- 新聞名:
- 毎日新聞
- 元UR(アドレス):
- https://mainichi.jp/articles/20180828/dde/012/040/021000c
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
ピアノやギター、木管楽器の製作には、海外から輸入された木材が欠かせない。
しかし、これらの樹木には絶滅の恐れがあるものも多い。
入手が困難になりつつある中、国内の楽器メーカーは環境にやさしい材料の調達や海外での森林育成にも注力、大学では代替材の研究も進められる。
取り組みの現在
地を探った。
楽器となる希少な樹種の代表が、ギターに使われるローズウッドだ。
ブラジルやインドといった高温多湿な地域に生え、楽器のほかに高級家具にも使われる。
ただ、絶滅の恐れがあるため、野生動植物の保護を目指す「ワシントン条約」でローズウッド全種に取引の規制の網がかかっている。
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