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- ID:
- 42468
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0827
- 見出し:
- 林野庁が見据える「成長産業」としての木材活用
- 新聞名:
- 日経テクノロジーオンライン
- 元UR(アドレス):
- https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00403/080800005/
- 写真:
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- 記事
-
国産材の利用が徐々に増える一方で、木材を供給する山では森林管理の問題が深刻化している。
林野庁は、多様な需要創出などで森林が適切に管理される環境を整備し、林業と木材産業の成長産業化を目指す
林野庁林政部木材産業課木材製品技術室長 齋藤 健一氏(写真:都築 雅人)
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「切って」「使って」「植える」森林サイクルを構築
日本の森林面積は国土の約7割を占める。
経済協力開発機構(OECD)の加盟36カ国ではフィンランドに継ぐ森林国だ。
その規模は蓄積50億m3に上るが、50年ほど前は今の半分程度しかなかった。
半世紀かけて山を丁寧に育て直すことで、現在の規模に達している。
林野庁では、その森林資源を生かして、林業・木材産業の成長産業化に取り組んでいる。
特に、森林が豊かな地方で林業・木材産業を成長産業化できれば、地域の経済循環を構築でき、地方創生にも役立つ
日本の木材自給率は、2002年の18.8%を底に上昇に転じ、16年には34.8%まで回復。
供給量は約1000万m3増加した〔図1〕。
背景には、加工技術の発達などで、間伐材の利用が進んでいることがある
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