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- ID:
- 42271
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0804
- 見出し:
- 秋田「がんばる課」(3)能代市・林業木材振興課 「木都再興」へ道筋探る
- 新聞名:
- 秋田魁新報
- 元UR(アドレス):
- https://www.sakigake.jp/news/article/20180803AK0021/
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- 【写真】
- 記事
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能代市には「木都(もくと)」ならではの課がある。
「林業木材振興課(林木課)」である。
能代以外に林業と木材産業に特化した課室を設けている市町村は、県内にはない
大館から能代にかけての米代川流域は、藩政時代から「天然秋田杉」が豊富だった。
明治中期までは丸太出荷が主体。
明治の後期以降、製材工場が次々建てられ、木材産業が栄えた。
全国に「木都能代」として知られるようになるのはこの頃からである。
林業や木材産業の歴史が古い割に、市に専門部署ができたのは、そんなに昔のことではない。
昭和から平成に変わった1989年に「木材振興対策室」を設けたのが初めて。
それまでは商工観光課が木材産業振興、農林水産課が林業振興を担当していた
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