v11.0
- ID:
- 42162
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0723
- 見出し:
- JAL、「J-AIR MRJ ミニレーター(木製コックピット模型)」を千歳基地航空祭に初
出展
- 新聞名:
-
トラベル Watch
- 元UR(アドレス):
- https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1134132.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
北海道初上陸となった「J-AIR MRJ ミニレーター(木製コックピット模型)」。
JALスタッフがMRJの操作方法を教えてくれる
7月22日に航空自衛隊 千歳基地で開催された「千歳基地航空祭」にJAL(日本航空)はブースを出展した。
JALが千歳基地航空祭に出展するのは、昨年(2017年)に引き続き2回目
JALブースでは、昨年同様、パイロットやCA(客室乗務員)の服を着ての記念写真コーナーに加え、折り紙ヒコーキ教室(協力:折り紙ヒコーキ協会)を用意。
多くの来場者が子供連れで訪れ、いずれのコーナーも長い列ができていた。
JALの折り紙ヒコーキ教室
イカヒコーキの折り方を教えてくれる。
ボーイング 767型機のエンジンブレードも展示
それらと同様に人気となっていたのが、北海道にJALが初めて持ち込んだ「J-AIR MRJ ミニレーター(木製コックピット模型)」。
名前のとおり、木製で再現したMRJのコクピットで、本物同様のスイッチ類を備え、子供が航空機の運転操作を体験できるようになっている。
J-
AIRがMRJを納入した際に、新千歳空港への就航することに期待が盛り上がる展示だった。
MRJ ミニレーターは精巧な作り。
各種スイッチ、ディスプレイ類がしっかり再現されている。
JALのお兄さんが、真ん中のスイッチでギアのアップやダウンできることを説明中。
でも、スロットルレバーに夢中
パイロット、CA(客室乗務員)、グランドスタッフ、整備士とさまざまな着替えができる。
もちろんホンモノのスタッフと記念写真も可能
このJALブースには、JALがSKYTRAXの「5スター」エアラインを受賞したため、イギリスのファンボロー航空ショーの授賞式に参加したばかりのJAL 代表取締役社長 赤坂祐二氏も訪れていた。
赤坂氏は昨年(2017年)は、常務執行役員
整備本部長として千歳基地航空祭に参加しており、1年で異なる視点での参加となった。
もともと整備部門を率いていた赤坂氏に、「整備で思い入れのある飛行機は?」と聞くと、「やっぱりジャンボ(ボーイング
747型機)ですかね」とのこと。
大型機であるジャンボの整備にはいろいろ苦労があったようだ。
とくに今回の千歳基地航空祭は、JALが整備を航空自衛隊から受託している“ジャンボ”の政府専用機の最後の参加となっていただけに、思い入れもあるようだ
また、MRJの導入に対しても大きな期待をもっており、MRJがJALグループに納入されることを楽しみにしているとのことだ
JALブースを訪れていた日本航空株式会社 代表取締役社長 赤坂祐二氏(中央左)。
2017年は整備のトップとして参加していたが、2018年はJALグループのトップとして参加。
最後はJALハッピを着て、ブース運営を手伝っていた
JALブースでは、その政府専用機の描かれた特製ステッカーを配布。
子供向けにはさらに2種類(はたらくJALスタッフと、はたらくクルマがテーマだろうか?)のステッカーを配布しており、こちらは折り紙ヒコーキ教室やMRJミニレーターの体験者向けにプレゼントされていたようだ
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