v11.0
- ID:
- 42150
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0723
- 見出し:
- カリモクと建築家が考える、空間と家具の関係
- 新聞名:
- カーサ ブルータス
- 元UR(アドレス):
- https://casabrutus.com/design/81854
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
日本最大の木製家具メーカーの〈カリモク〉が、芦沢啓治、トラフ建築設計事務所、ノーム・アーキテクツとともに、家具プロジェクトを進行中だ
メーカーと建築家とが一体になり、プロダクトとしてだけでなく、空間から家具デザインの可能性を導き出そうと、日本最大の木製家具メーカーと国内外の建築家がタッグを組み新しいプロジェクト〈アーキテクツ・ミーツ・カリモク〉をスタートさせた。
市場に出回る家具の多くは家具やプロダクトを専門とするものがほとんど。
しかし、ひと昔前までは、大手の建築事務所にはインテリア担当者がおり、建築プロジェクトごとに家具のデザインがなされていた。
〈アーキテクツ・ミーツ・カリモク〉では、今一度、空間と家具の関係性を深く絡ませ、建築家と大手メーカ
ーとで対話を繰り返すことで、新たなデザインアプローチを見出そうとしている。
プロジェクトの発案者である芦沢啓治を筆頭に、トラフ建築設計事務所、ノーム・アーキテクツが参加。
集合住宅やオフィスなど、それぞれが担当するリアルな建築プロジェクトのなかにふさわしい家具の形を考え、カリモクともにプロトタイプの製作が進行中だ
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7月19日より、デザイン小石川において、本プロジェクトの経緯を解説する展覧会を開催中。
プロトタイプのほか、空間の設計図面、建築家とカリモクのあいだで交わされた対話の内容などが発表される
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