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- ID:
- 41791
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0613
- 見出し:
- 百人一首テーマ、歌絵と木工融合 淡路で作品展
- 新聞名:
- 神戸新聞
- 元UR(アドレス):
- https://www.kobe-np.co.jp/news/awaji/201806/0011350363.shtml
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
優雅な和歌と大和絵の世界を木工芸と融合させた作品展「百人一首への招待」が、兵庫県淡路市富島の北淡センターで開かれている。
同市の前淡路市副市長、森和重さん(66)と妻の桂子さん(64)が、色鮮やかな万葉の情景に心を込めた120点が並ぶ
「あわじオープンガーデン」などで庭を公開する森さんが、花の少ない時期にも楽しんでもらおうと考案。
森さんが木工と背景を、トールペイントが趣味の桂子さんが人物と文字を担当し、2015年秋に創作を始めた。
4カ月ほどで百人一首100点が完成し、16年秋に初めての作品展を開いた。
今回は「作り続けていると少しずつ上達し、初期の作品が不満になった」と、31点を作り直して展示。
筆とすずり、紙をかたどった「大江山いく野の道の遠ければ まだふみも見ず天橋立」や、京都嵯峨野の竹林と紅葉を描いた「ちはやぶる神代も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは」。
線香の木箱やコ
ンビニの割り箸などを再利用したアイデアあふれる作品が並ぶ
森さんは「歌絵を見て和歌のイメージを膨らませ、百人一首に親しんでほしい」と話している。
24日まで。
入場無料。
午前9時~午後5時(最終日は正午まで)。
北淡センターTEL0799・82・1144
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