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- ID:
- 41512
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0515
- 見出し:
- チェーンソー遣い日本一へ挑戦 栃木県から和田さん(鹿沼)ら3人出場
- 新聞名:
- 下野新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20180515/3055578
- 写真:
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- 記事
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「日本伐木チャンピオンシップ2018」(同実行委主催)が19、20日、青森市で開かれる。
国内林業従事者約5万人の頂点を競う技術大会でチェーンソーを使って伐木など5競技に技とスピードを競う。
本県からは県予選を勝ち抜いた和田行泰(わだゆきやす)さん(51)=鹿沼市茂呂、小原沢孝市(こはらざわ
たかし)さん(41)=那須烏山市興野、富樫豊(とがしゆたか)さん(41)=那須烏山市旭2丁目=の3人が初出場する。
3人は「まずは予選突破が目標」と話す
同大会は林業技術、安全作業意識の向上、林業の社会的地位向上、新規林業就業者数の拡大などを目的に2年に1度開催しており、今回で3回目。
全国から69人が参加、世界大会に出場する日本代表の選考会も兼ねている。
昨年11月に行われた県予選で優勝した和田さんは鹿沼市森林組合に勤め、現場技術者として経験13年を誇る。
「大径木を倒す時の醍醐味(だいごみ)」と仕事の魅力と話す。
大会ではドイツ製の76cc、重さ約7キロのチェーンソーを操る。
「現場の作業と単にスピードを求める枝打ちなどの競技は全く別
物」とし、いいイメージを描いて競技に望みたい、という。
小原沢さんと富樫さんは那珂川町の那須南森林組合に勤務。
経験年数12年の小原沢さんは「狙い通りの方向に倒したときが快感」とやりがいを話し、丸太合わせ輪切りを得意と言い切る。
富樫さんは経験10年で「他の選手の技術を見て、今後の仕事に役立てたい」
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