v11.0
- ID:
- 41491
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0512
- 見出し:
- 美杉産木材の魅力伝える 津でイベント、親子ら楽しむ 三重
- 新聞名:
- 47NEWS
- 元UR(アドレス):
- https://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20180513/ddl/k06/050/064000c
- 写真:
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- 記事
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2020年東京五輪・パラリンピックの選手村(東京都中央区晴海)に建設される交流施設「ビレッジプラザ」への木材提供を記念し、山形市門伝の市有林板橋山で12日、伐採式があった。
大会後に返却された木材を校内整備に充てる市立西山形小学校の児童14人も訪れ、木の伐採に歓声を上げた。
伐採式では高さ約30メートル、直径約50センチのスギを山形地方森林組合の職員2人がチェーンソーなどで切り倒した。
大きな音を立てて木が倒れると子どもたちは歓声を上げた。
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この日は木材提供に関し、山形市と大会組織委員会が協定を締結。
遠藤利明・組織委会長代行から佐藤孝弘市長に木製の記念エンブレムが贈呈された。
佐藤市長は「オリンピック成功のため、市として努力するとともに、市産材のPRも行っていきたい」と話した。
ビレッジプラザは、全国63自治体から提供された木材で建築され、大会後は各自治体に木材が返還される。
県内からは県と山形市、金山町が参加する。
市有林板橋山は面積34ヘクタール。
スギやアカマツ、カラマツなどが茂る。
市はスギ120本を伐採して提供する予定。
大会後は西山形小や西山形コミュニティーセンターの施設整備で活用する
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