v11.0
- ID:
-
41255
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0411
- 見出し:
- 南会津に「地ビール醸造所」設立 木材業の男性、日本酒の町で
- 新聞名:
- 福島民友
- 元UR(アドレス):
- http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180411-260279.php
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- 【写真】
- 記事
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福島県内屈指の日本酒の町、南会津町にクラフトビール醸造所「南会津マウンテンブルワリー」が誕生した。
醸造所を設立した同町の関根健裕さん(46)が現在、発泡酒の仕込み作業を行っており、23日ごろから販売を始める。
関根さんは、同町で木材業を営んでいる。
20年ほど前に訪れた米国で、各地域にビール醸造所があり、地元住民が楽しんでいるのを見て、「いつか南会津でも地ビールを造ってみたい」という思いを温めてきた。
昨年1月から宇都宮市の「栃木マイクロブルワリー」や米国シアトルの醸造所で研修を受け、今
年2月に発泡酒製造免許を取得した。
南会津、会津地方をPRするため、会津産の果物やハーブ、木材などを使用した発泡酒を醸造していく予定で、現在醸造している発泡酒には会津産のリンゴを使っているという。
アルコール度数は4%ほどで、口当たりの良い発泡酒に仕上がる見込み
販売は当面、たる売りかグラス売りで、醸造所に併設されている「ビア・フリッジ」で行うほか、イベントなどでも活用する計画。
7月ごろからは、瓶入りの製品も発売するという。
また、オリジナル発泡酒の醸造も請け負う。
醸造所は南会津町田島字後町甲3984の3。
ビア・フリッジの営業は午後6時~同10時(ラストオーダーは同9時30分)で、火、日曜は定休
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