v11.0
- ID:
- 41245
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0410
- 見出し:
- 木材・プラ再生複合材ISO規格、日本提案に基づき発行
- 新聞名:
- 日刊工業新聞
- 元UR(アドレス):
- https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00468995
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- 【写真】
- 記事
-
地球環境への負荷が小さい建材である木材・プラスチック再生複合材(WPRC)の国際標準化機構(ISO)規格が、日本の提案に基づき発行された。
経済産業省の国際標準化事業の成果として、規格化に至った。
環境性能に優れた日本製WPRCの輸出拡大、地球規模での廃棄物削減などが期待される。
新規格「ISO20819」はWPRCを、原料にリサイクル材料等を質量割合で40%以上有するものと定義。
揮発性物質(ホルムアルデヒド)放散量や有害物質溶出量の安全性も規定する。
WPRCは廃棄物由来の木質原料とプラスチック原料から作られる建材。
各種施設の歩行者デッキや建築壁面用ルーバーなどに使われている
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