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- ID:
- 41088
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0322
- 見出し:
- 25日新装開館 子育て世代に優しく 内装に木材ふんだん /広島
- 新聞名:
- 毎日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://mainichi.jp/articles/20180321/ddl/k34/040/466000c
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
府中市が建て替えを進めていた、児童館と子育て世代活動支援センター「市こどもの国POM」(新愛称・市こどもの国ポムポム)が25日、リニューアルオープンする。
内装には木材をふんだんに使用した。
関係者向けに19日、内覧会があり、市内の保育所や幼稚園児ら130人が一足早く新施設を体験した。
【
松井勇人】
新施設は鉄骨2階建て延べ1298平方メートル、総事業費6億5900万円。
子育てに木材を取り入れる「木育」を掲げ、床や棚、机、椅子、遊具に無垢(むく)のヒノキやスギ材を使用した。
1階は乳幼児から小学生向けの遊び場で、プレールームには、地元木工業者が組み立てた味噌(みそ)樽(だる)をイメージした木製滑り台や、木製の卵型ボールがたくさん入ったプール、ジャングルジムのほか、ボルダリングに挑戦できる高さ約3・2メートルの壁などを配置した。
建て替え工事が終了した府中市子どもの国POM=広島県府中市土生町で、松井勇人撮影
2階は工作や調理などのイベントフロアで、マット遊具が置かれたジムや工作室、調理室、防音設備のあるギャラリーがあり、今後、体験会や講座を開く。
6カ月~就学前の子供対象の一時預かり施設「さくらほいくえん」も併設している。
国府保育所(高木町)の年長、速水雷夢(らいむ)ちゃん(6)は「ボールプールが気に入った。
また来る」と話した。
市女性こども課は「子育て世代の目線に立ち、喜んでくれる施設を目指したい。
子育てに優しい町として良さを知ってもらい、市外からの利用者には、市内にも足を運んでほしい」と期待を込める。
同課はこれまで同様、年12万人の利用を見込む
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