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ID:
41083
年:
2018
月日:
0322
見出し:
京都市内初、木造による中高層商業ビルがオープン!地域産木材を活用し環境と身体
に配慮
新聞名:
SankeiBiz
元UR(アドレス):
http://www.sankeibiz.jp/business/news/180320/prl1803201902197-n1.htm
写真:
-
記事
株式会社リヴ(本社:京都府向日市、代表取締役:波夛野 賢)は、株式会社ヒューマンリソースコミュニケーションズ(本社:京都市下京区永原町153番地、代表取締役:春日 郁代)を建築主とした木造商業ビル「SPA Nursery Japan」を2018年3月20日(火)にオープンしました。
「SPA Nursery Japan」は地元の木材を活用し、環境・利用者の身体への効果に配慮した、京都市内初の木造の大型商業ビルとなります ■建物・構造の主な特長 <京都市内初、国産・地域産木材を活用、民間の中高層商業ビル> 現在、政策により、低層及び中層建築物の木造化が先導的に行われている中で、まだ公共建築・介護施設等に限定されている感のある、大規模木造建築物のジャンルにおいて、民間木造商業ビルが建築される形となりました。
中・大規模木造建築においては、国産木材の使用率は極めて少なく、環境及 び、地域経済への影響が望める国産・地域産木材を活用したものとしては、建築規模、商業用途など、様々な要素で京都市内でも極めて珍しい試みとなります <国で普及が進められている国産・地域産木材を活用> 木造化における最大の理由は、地域・地球全体からみたサスティナビリティ(維持管理性)の高さです。
大気中のCO2を固定化した木材を、長期間使用する建材として使用し、CO2吸収力の高い若木を植えることで、高い温暖化対策効果を発揮します 森林の伐採においても、京都の森林の90%以上は林業の為の人工林で、海外産におされて伐採が進まず、荒廃が進む中で、成長が一段落した大型樹木を建材とし、伐採後に成長力(CO2吸収力)の高い若木を植えることで、地球環境においてもいい循環を生み、土砂崩れなど、地盤保持力の弱った森林 の保全にも役立ちます <京都市内外から観光やビジネスで多くの人が訪れる下京区四条烏丸> 観光・ビジネス共に京都市内外から多くの人々が訪れる四条烏丸に建設。
地域の特産物を使うことで、人体・環境に配慮した建築のシンボルとして、市内外の人々に普及啓発を促します <環境と身体に優しい地産地消を普及啓発> 京都府産の柚子等を活用した美容商品の提供・体感サービスが提供されます。
ホールの内装には、京都府内産の木材をあしらい、木の香りに包まれた優しい空間で、木目・色が美しい同木材を体感することで、利用者のリラックス効果を誘います。
京都市内外から訪れる人々に、京都府の特産物の普及 啓発を行います <コスト・文化財の両観点から環境負荷の少ない建築> 建築地は、埋蔵文化財保存地域となっているため、地上より1m以上の掘削は埋蔵文化財の調査の必要な深さにあたりますが、今回の建物は、木造躯体による軽量化により、掘削深度は浅くなり、コスト削減とともに、環境負荷の低減・埋蔵文化財の保全の点にも効果があります <構造体(木造部分)を公開> 木造の構造体の公開を行う事で、普及が大きく進められている大規模・中規模木造建築物の技術の啓蒙を行います。
強度、火災などの不安が持たれることが多いが、逆に従来鉄骨造、鉄筋コンクリート造の建築物に比しても安全であることの安心感をもってもらいます /dd>
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