v11.0
- ID:
- 40838
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0223
- 見出し:
- F1マシン模型、県産木材で手作り 鈴鹿の「ケイテック」
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20180225/CK2018022502000030.html
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- 【写真】
- 記事
-
鈴鹿市柳町の建築業「ケイテック」が、モータースポーツの聖地として知られる鈴鹿にちなんで、木製フォーミュラカーの模型の販売を始めた。
速くて鋭いマシンのイメージを、県産木材の温かさで再現。
月内にも、市にふるさと納税をした人向けの返礼品として加えられる予定だ
同社の小崎生磨社長(53)は、地元のNPO法人でモータースポーツを通した地域活性化に携わっている。
住宅関連の仕事に普段関わる中で、何か貢献できないかと考案。
昨年九月ごろから構想を練り、材料や職人も含めて「オール三重」で売り出していくことにした。
模型は全長四十センチ、幅十九センチ、高さ九センチで自動車レースの最高峰F1のマシンの十分の一程度。
車体の主要部は、建築資材として名高い尾鷲ヒノキというように、パーツごとに色や肌触りの違う複数の木を使って製作した。
時間とともに色合いが変化する、木の味わい深さも楽しめる。
昨年十月に四日市市であった産業展示会に試作品を出した際、モータースポーツに関心のある人から特に注目を集めたという。
小崎社長は「鈴鹿のモータースポーツとともに、県産木材の利活用拡大もPRしたい」と話した。
模型は一台五万円(税別)。
全て手作りで、納期は一カ月ほど。
(問)ケイテック=059(382)7490
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