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- ID:
- 43583
- 年:
- 2018
- 月日:
- 1225
- 見出し:
- 「浜風の家」解体後の木材活用 保育施設におもちゃ寄贈 芦屋
- 新聞名:
- 神戸新聞
- 元UR(アドレス):
- https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201812/0011934313.shtml
- 写真:
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- 記事
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阪神・淡路大震災後の子どものケアを担った「浜風の家」(兵庫県芦屋市浜風町)の解体後の木材がおもちゃに加工され、25日、認可外保育施設「芦屋浜ファミリープリスクール」(同市海洋町)にプレゼントされた。
市内の小学校にも順次贈られる。
浜風の家はログハウス風の木造2階建てで、今年1月に閉館。
5月から解体工事が始まり、日本工科大学校(姫路市)の学生が解体後の部材をおもちゃなどに加工した。
同施設は2007年から浜風の家で保育事業を実施。
「子どもが遊べるパズル」の制作を同大学校の学生に依頼し、木組み立体パズル、大小2種類のオセロ盤と駒、木製の掲示板、いすが完成した。
木目を生かすため、大型判のオセロの駒はあえて白く塗らなかったという。
この日、おもちゃを受け取った同施設の木谷悟代表(40)は「浜風の家の温かみは木だと思う。
形が変わっても、その木が残ることはうれしい」と話した
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